第3回全日本ユース(U-18)フットサル大会 神奈川県大会★優勝『武相高校』インタビュー

第3回全日本ユース(U-18)フットサル大会 神奈川県大会は、武相高校が3年連続同カードとなる決勝「武相高校 vs PSTCロンドリーナU-18」を4-1で制し、見事関東大会への切符を手にした。武相高校は昨年の雪辱を果たし、2年ぶり2回目の全日本ユース(U-18)フットサル大会関東大会出場となる。

今大会、怪我で欠場したキャプテンに代わりチームを牽引した1番 三橋希一選手(GK)と、決勝戦で2得点し優勝に大きく貢献した 11番 酒井康太郎選手(FP)にお話を伺った。

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優勝:武相高校

優勝:武相高校

―優勝おめでとうございます!まずは、今のお気持ちを聞かせてください。

酒井先輩2人が怪我のために今日の大会に出られなかったので、関東大会に連れて行ってあげられて嬉しいです。

三橋:今まで主力でやってきた2人が怪我で欠場していて厳しい大会でしたけど、2年生がよくがんばってくれて勝つことができて嬉しいです。

1番 三橋希一選手

1番 三橋希一選手

―予選リーグでは危なげなく勝利し、迎えたエスタジオ横浜U-18との準決勝。2点リードされてからの見事な逆転勝利(5-2)でしたが、試合を振り返ってみていかがですか?

酒井:立ち上がり2失点してしまって結構落ち込んでいたんですが、その中で9番の裕大くんがいいシュートを決めてくれたことでチームが盛り上がり、結果的には5点取って逆転できました。

三橋:最初、自分のミスで失点してしまったんですが、その後は気持ちを切り替えて止めることができました。あとは、みんなが頑張って点を取ってくれたので良かったです。

―勝因は何だと思いますか?

三橋:相手も予選で疲れていて足が止まってくると思ったのでそれを意識したのと、相手が中を狙ってくるので中を締めて、相手にいいプレーをさせなかったのが勝因だと思います。

11番 酒井康太郎選手

11番 酒井康太郎選手

―決勝前は昨年と同じ、武相 ロンドリーナの対戦となりました。どんな気持ちで試合に臨みましたか?

三橋:去年は決勝でロンドリーナに負けて悔しい思いをしたので、今年は勝つという気持だったし、(今日の準決勝)エスタジオ戦では自分のミスをみんながカバーしてくれたので、決勝では自分が止めてチームに貢献しようと思っていました。

―ロンドリーナも再三チャンスは作っていましたが、最終的には1失点で押さえることができました。どんな所に気を付けてプレーしていましたか?

三橋:最近の練習試合の中で、ミドルチームを打つときにあまり寄せないところがあったので、中を切るか縦を切るかというのを自分がコーチングして、相手の狙っているところを潰せたのが良かったと思います。

ファイル 2016-05-10 1 02 01―関東大会まであと1カ月半、どういう準備をしていきたいですか?

三橋:今日怪我で出られなかった選手たちも戻って来るので、そこでもっと連携を高めていきたいです。

酒井:立ち上がりが悪いことが多いので、最初からしっかりいけるように集中して練習をしていきたいです。

関東大会への意気込みをお願いします。

三橋:関東大会も1日で決まる厳しい戦いですが、うちは人数が多いという点で有利だと思うので、その選手層を活かして関東も戦えればなと思います。去年は関東大会に出られなくて悔しい思いをしたし、2年前は先輩たちがあと一歩のところで全国大会に出られなかったので、今年こそは全国に出られるように頑張りたいです。

 武相高校の皆さん、神奈川県大会優勝おめでとうございます!関東大会でのご活躍をお祈りしています!!

2016年5月10日 | カテゴリー :