1次ラウンド・2次ラウンド計6試合で32得点2失点と、圧倒的な強さで「第16回東京都フットサルチャレンジ U-18」を制した「フウガドールすみだファルコンズ」。精鋭が集まるそのチームの中でも一際目を引くシュートセンスと確かな足元の技術を武器に、チームを勝利へと導いた40番 垂井斗我選手、誰よりも熱く懸命にピッチを走り回り、決勝では見事なロングシュートを決めた42番 畠山勇気選手にお話しを伺いました。
―ホンダカップU-18全国制覇に続いて、東京都フットサルチャレンジU-18での優勝、おめでとうございます!
垂井:ありがとうございます。このメンバーでしっかり練習して積み上げてきたものが、この舞台で発揮できたので、とても嬉しいです。
畠山:最高です!もう最高です!
―今大会ではいつもの攻撃力に加えて守備の堅さも印象に残りました。
垂井:チームで守備の強化は課題になっていましたし、相手に依って前から行ったり引いたりと、しっかり対応してプレーできたのが良かったと思います。そして何より、ピッチの選手とベンチの選手が一体となって守備に関してしっかり声掛けをしたことが優勝に繋がったのだと思います。
―今大会ご自身のプレーは満足のいくものでしたか?
畠山:決勝で決めたゴールはやばいです。あれはもう世界レベルです。(笑)
垂井:今大会通して調子が良くて、決勝の舞台では最初に2得点できてチームの流れを引き寄せられたのは大きいと思います。得点に何よりもこだわっていたので、決勝でチームの勝利に貢献出来て良かったです。
―ファルコンズは今大会に参加したチームの中で一際存在感を放っていました。それは強いからというだけではなく、チームの雰囲気による部分もあると思いますが、普段からチームとして意識していることはありますか?
垂井:どのチームよりも熱く、いい意味で一番うるさく、というのは意識しています。そして、会場を沸かせられるような、多くの人に観てもらえるようなチームを目指して日々やっています。
―その「フウガらしさ」はどうやって作り出しているのでしょうか?コーチの方などから「こうあるべき」というようなお話があるのでしょうか?
畠山:誰かから言われてということではないです。みんな目指している所が高いので、その気持ちが自然と表れているんだと思います。
―垂井選手は今大会でも10得点以上していて、リーグ戦や他の大会を観てもシュート力が突出していると感じます。
自分はシュートが下手だからこそ、シュートへのこだわりが誰よりもあると思います。強さだけでなくコースを突くこと等はまだまだ足りないと思いますが、僕はこれからまだまだ成長できると思っているので、もっと上を目指して頑張っていきたいです。シュートもスピードも技術も上げていきたいです。あと、本来自分はドリブルを得意としているんですが、もっともっと足元の技術を上げていかないとFリーグでは活躍できないと思うので、本当にそこはしっかりやっていきたいです。
―畠山選手は、今後どういう部分を伸ばしていきたいですか?
畠山:全部ですが、特にボラ選手のような身体を作りたいです。ボラ選手を超えるのが目標です。
―最後に個人目標、チーム目標をお願いします。
垂井:何よりも、早くトップチームに上がることが一番大事だと思っています。Fリーグは憧れの舞台なので、そこはしっかり目指していきたいです。そして、いつかは世界にも挑戦したいです。ファルコンズで3年生は僕一人なんですが、1、2年が本当に頑張ってくれていて、このメンバーなら来週の神戸の大会(「グリーンアリーナ神戸カップ U-18フットサルフェスティバル」8月24日・25日)でも負けないと思うので、絶対優勝できるように頑張ります。
畠山:個人としては、まずはバッファローズに上がることで、その後、トップ、日本代表というのが目標です。チームとしては、来年、全日本ユースで全国大会に出て優勝することを目標にして頑張っていきたいです。より高みを目指してみんなで頑張りましょう!!
垂井選手、畠山選手、ありがとうございました!今後、益々の活躍を期待しています!!