優勝:PSTCロンドリーナU-18★選手インタビュー
今大会キャプテンとしてチームを牽引し、攻撃の起点となった2番 藤村涼選手、今大会全試合で得点し、決勝戦では圧巻のハットトリックを達成した31番 植松晃都選手にお話をうかがった。
futsal R(以下、R) お疲れ様です。そして、優勝おめでとうございます。
藤村・植松 お疲れ様です。ありがとうございます。
R まずは大会を終えての率直な感想をお願いします。
藤村 めっちゃ、嬉しいです。
植松 ずっと勝てていなかった相手でした。その武相に勝つことを意識して練習してきて、勝つことができて良かったです。
R 決勝戦の相手は、武相高等学校でした。武相高等学校ということも含めて、どんなことを練習から準備してこられましたか。
藤村 失点したことを想定して、パワープレーの練習もしてきました。でも、やらずに終えられたので良かったです。
植松 いつも取られ方が悪く、失点する場面が多いんです。そういった失点、失点に繋がるカウンターを防ぐためにミドルシュートを狙っていく意識をしました。普段、ミドルシュートが少ないのですが、(決勝戦では)ミドルシュートを狙ったことで、いつもとは違った攻撃ができたと思います。
R 前半は4-3と息の詰まる展開でした。ですが、後半では結果的に点差が開くことになりました。このゲーム展開についてはどう思いますか。
藤村 はじまって、早々に自分たちの流れに持ち込めたこと、自陣ゴール際でスライディングをして、しっかりシュートを防げたことが上手く(勝利に)つながったと思います。
植松 本当に気持ちだけですね。メンバーは居たんですが、回している人数が少ないので疲れはありました。(武相相手に)負け続けるのは嫌なので、「気持ち」が出て良かったです。
R 藤村選手にお聞きします。今大会キャプテンとしてチームを引っ張らなくてはいけなかったと思います。キャプテンとしてリーダーシップを発揮しなくてはならない場面はありましたか。
藤村 そうですね。試合前の雰囲気というのは、自分の中でも大事だなと思っているので、自分から声をだして、試合前の円陣だったりを集中して、まとまって試合に臨めました。「キャプテン」としても良かったと思います。
R 植松選手にお聞きします。決勝戦では、ハットトリックというゴールで貢献しましたが、ご自身のパフォーマンスに関してはどう思いますか。
植松 練習してきたミドルシュートで二点取れて、チームが流れに乗れたと思います。そうですね、自分のプレーでリズムをつくりだせたのがよかったです。
R 次は関東大会になります。また気持ちを高めていかないといけません。関東大会への気持ちの準備はできそうですか?
藤村 自分たちが一年生のときに関東大会まで行ったのですが、その決勝戦で負けて、準優勝に終わったことをすごく覚えています。(当時は)自分自身、あまり試合にも出れていなかったのですが、今回は自分たちが主力でリベンジではないですけど、また一から準備し直すと思います。
植松 今大会はフットサルチームが多かったと思いますが、関東大会はサッカーチームが大会に出てくると思います。そのため、個が強いと思います。その強い個に負けないように一か月では間に合わないかもしれませんが、意識的だけでも強いフィジカルをづくりを練習からやっていきたいです。
藤村 自分が想像してきたシーンを再現できたことが、すごくうれしいです。
植松 全試合で得点を取れたことが何より良かったです。
藤村涼選手、植松晃都選手、ありがとうございました!