東京都ユース(U-18)フットサルリーグ1部優勝『FOOTBOZE FUTSAL U-18』茶碗谷廉太朗選手・松田隼選手

東京都ユース(U-18)フットサルリーグ2016シーズン終了を前に『FOOTBOZE FUTSAL U-18』が5年連続7回目の優勝を決めた。今年の全日本ユース(U-18)フットサル大会で全国準優勝を果たした選手たちは、東京都のU-18リーグでも、全14試合で得失点123という圧倒的な強さを見せて栄冠を手にした。

常に勝たなくてはならないという重責を担いながら、キャプテンとして2年間チームを引っ張ってきた茶碗谷廉太朗選手、そして、類稀なボールコントロールスキルと高い得点能力でチームの勝利に大きく貢献した松田隼選手に、優勝の喜び、今後の目標などを伺った。

優勝『FOOTBOZE FUTSAL U-18』

―優勝おめでとうございます。5年連続7回目のリーグ制覇を達成した、今の気持ちをお聞かせください。

茶碗谷自分がU-18リーグに出ていた(中学3年からの)4年間はずっと優勝できたので、嬉しいです。
松田3年生が引っ張ってくれたおかげで優勝することが出来ました。今、2年生は自分を含めて2人しかいませんが、1年生と力を合わせて6連覇目指して頑張っていきたいです。

FOOTBOZEの司令塔、7番 茶碗谷選手

―茶碗谷選手は中学3年の時からU-18リーグに出場していることのことですが、その4年の間に何か気持ちの変化はありましたか?

茶碗谷中3、高1の時は上の代の人たちがいたので気持ち的な重圧はなかったんですが、高2、高3は自分たちが一番上の学年だったので、自分たちがやらないといけない、優勝、連覇もしなければと思っていました。でも、その重圧の中でもしっかりと結果を残すことが出来たので良かったと思います。

―3年生が一人もいない年も勝ち続けられた理由は何だと思いますか?

茶碗谷小学校から一緒にやってきたメンバーや高1から毎日一緒に厳しい練習をしてきたメンバーが何人もいましたし、みんなが普段からフットサルに真剣に取り組んでいるので、それが勝ちに繋がったと思います。

ファンタジスタ、2番 松田隼選手

―もうすぐ3年生がチームを離れるわけですが、松田選手は、これからどのような意識で練習や試合に臨んでいこうと思いますか?

松田自分が一番年上になるので、下の子たちを引っ張っていけるように頑張っていきたいです。そして、何としてでも勝つという気持ちを持って、濃い練習をしていきたいと思います。

―松田選手は、現在、得点ランキング暫定1位です。

松田そうですね、点を取ることがチームの勝ちにも繋がると思うので、これからも自分の持ち味を全部出してたくさん得点していきたいと思っています。得点王も狙いたいです。

松田選手は今季20得点!

―お二人の個人目標、チームとしての目標を教えてください。

松田個人としては、来年の年代別日本代表候補に入れるように頑張っていきたいです。チームとしては、全日本ユースの都大会、関東大会を勝ち抜いて、仙台の舞台に立ちたいです。
茶碗谷まずは、1月のU-18フットサルリーグチャンピオンズカップに東京都ユースリーグの代表として出場するので、しっかり優勝を持って帰って来たいと思います。個人的には、受験もあるので勉強の方も頑張りたいです。フットサルでは次のカテゴリーに行ってもしっかりポジションを取れるように努力して行きます。

茶碗谷選手の冷静で的確な判断がチームに勝利をもたらした

―最後に、現キャプテン、茶碗谷選手から後輩に一言お願いします。

茶碗谷同じフットボウズですが、代ごとに全然違うチームが出来てもいいと思います。実際、僕たちも上の代とは全然違う感じのチームになったので、今の1・2年生たちも自分たちに合ったチームを作って、しっかり結果を出していければいいと思います。

茶碗谷選手、松田選手、ありがとうございました!
U-18フットサルリーグチャンピオンズカップ(2017年1月6日・7日@エコパアリーナ)でのご活躍をお祈りしています!

第7回東京都ユース(U-18)フットサルリーグ優勝『FOOTBOZE FUTSAL U-18』インタビュー

4年連続6回目のリーグ優勝を達成した『FOOTBOZE FUTSAL U-18』のキャプテン、茶碗谷廉太朗選手に今季リーグ戦を振り返っての感想や日々の取り組み、FOOTBOZEが目指すところ等について伺った。

footboze12―優勝おめでとうございます。まずは、今のお気持ちと、通年優勝を決めた東京成徳戦、そして後期優勝を決めた府中戦の感想をお聞かせください。

優勝できてとても嬉しいです。難しい試合もありましたがしっかり優勝した事で力もついたと思います。成徳戦は勝てば優勝という試合で少し緊張しましたが、やるべき事をしっかり一つ一つやれば勝てると思っていたし、前日に相手の事も見ていてみんなで戦い方を話せていたので、そこが一番大きかったと思います。アスレ対ボウズ府中アスレ戦はリーグの最終戦。(通年の)優勝は決めていましたが、「アスレに勝ってこその優勝」という事を試合前に話して挑みました。お互いに相手にやりたい事をやらせない戦いで一つのミスが命取りになる接戦でしたが、ベンチ含めサポーターの力もあり勝ちきれました。ギリギリの試合をリーグ最終戦で勝てたのは一年間の成長が見れたので良かったですが、また多くの課題も見つかったのでまだまだです。

―今季のリーグ全体を振り返っての感想をお願いします。また、(後期の成徳戦、府中戦以外で)特に印象に残っている試合、難しかった試合などあればお願いします。

自分達も含め個人としてもチームとしても、もっと全体的なレベルをあげて、もっと厳しい戦いを出来るように自分達も含め他のチームとも刺激しあってよりレベルの高いリーグに来年はしたいと思いました。またリーグでは試合だけでなく審判などもあり色々な面で成長出来たので素晴らしい環境だと思います。

footboze13一番印象に残った試合はゾット戦です。お互いに全勝で来ていて相手は二部から上がってノリに乗ってるチームで絶対負けられない戦いでしたので一番印象には残っています。

―「4連覇」を達成できた要因は何だと思いますか?

チームとして一人一人が自分のできる事をチームのためにやってくれるメンバーが揃っているし、みんなが日々フットサルに本気で取り組んでいるのでそれが結果として表れたんじゃないかなと思います。

―日頃、キャプテンとして、どういう気持ちで練習に取り組んでいますか?

今年のチームは非常に色んなタイプの選手がいるのでその個人の特色を潰さない様にまとめているつもりです。また練習では特にキャプテンとして見られるというのを意識してやっていますし、戦術練習などでは積極的にコミュニケーションを取るようにしてます。

―チームとして、個人として改善すべき点、向上させていきたい点はありますか?

footboze4早速一月から取り組んでいますが、個人のフィジカルの部分だと思います。今年のチームは戦術理解は高いと思いますがフィジカルで負ける部分がありますし、戦術を発揮するためにもそういった所は必要になるので、チームとしてはフィジカル強化が大事だと思います。

個人としては試合を決めれる選手になりたいと思います。リーグ最終戦のアスレ戦の様な試合でも相手ゴール前でのプレーが課題と言われるように、そこで違いを見せ、試合を決めれる様にならないといけないと思います。

―フットボウズがチームとして誇れることは何ですか?

footboze14フットサルチームとしてのプライド、個人の意識、チームワークだと思います。

まずみんなフットサル専門チームとして結果を出さなきゃいけないと思って日々練習していますし、人数もいるのでメンバー争いもありますし、そのおかげで個人の意識は皆高いものがあります。そんな中でも練習外では非常に仲が良く、チームワークは高いと思います。そういった点は他のチームに誇れる部分だと思います。

―最後に、チームとしての目標と個人としての目標、夢を教えて下さい。

8月の全日本ユース全国大会優勝。それしかありません。

今年度は関東大会で悔しい思いをしてさらに過去2大会(全国大会)の優勝はどちらも高校サッカーの強豪。フットサルチームが優勝する。その最初がフットボウズ。というのを目指してやっています。

個人としてはフットボウズの育成の目標でもある真のフットサルプレーヤーになりたいです。フットサルのプレーではどんなプレーでも高いレベルでやれる選手、そしてプレー外でも素晴らしい選手を目指してやってます。世界に通用する選手になり色んな人から目標とされる選手になりたいです!

目標は全日本ユース全国優勝!!

目標は全日本ユース全国優勝!!

2016年1月13日 | カテゴリー :

第8回神奈川県ユース(U-18)フットサルリーグ2015優勝『武相高校』インタビュー

全勝で2年連続3回目のリーグ優勝を飾った武相高校。この強豪チームのキャプテンであり、持ち前のパワーとスピードで相手チームを脅かし続けた丸山哲平選手と3年生で2人だけチームに残り、リーグ最終戦までチームの中心として戦ってきた向井太一選手にお話を伺った。


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4番 丸山哲平選手・31番 向井太一選手

―リーグ優勝おめでとうございます。まずは今のお気持ちをお聞かせください。

向井 2年連続で全勝優勝ができて嬉しいです。

丸山 去年先輩たちが全勝優勝したので、今年も全勝優勝できてほっとしています。

―丸山選手は今年度キャプテンとしてチームを引っ張ってこられたわけですが、リーグ全勝優勝したチームを引き継いだことでプレッシャー等ありませんでしたか?

丸山 今年の3年生と去年いた3年生が強かったのでプレッシャーはありましたが、それに追いつけるように練習しました。

―キャプテンとしてどうやってチームをまとめてきましたか?

丸山 前キャプテンの中田秀人さんを見習ってやってきました。中田先輩は今大人のチーム(Y.S.C.C.フットサル)で活躍しているんですが、武相の練習にも顔を出してくれるので、その時にいろいろ聞きながら練習したり、いない時も去年やっていたように練習しているつもりです。

buso4―向井選手は3年生ということで、去年のチームと今年のチームを経験されているわけですが、何か違いを感じる部分はありましたか?

向井 今のチームは足元がある選手が多いのに対して、去年のチームはどちらかと言うとボールを回す感じでした。そういう違いがあるチームでやるのは楽しいなと思います。

―今季のリーグを振り返って印象に残っている試合はありますか?

丸山 上位リーグ(リーグ2次ラウンド)1試合目のランツァーレ戦がきつかったですね。前半0-2で負けていて、そこから皆でハーフハイムに気合を入れ直して最後は5-3で逆転勝ちできたんですが、その試合がいろいろと反省することもあり収穫もあり、非常に大事な試合だったと思います。

―苦しい試合を経験しながらも勝ちきれたポイントは何だと思いますか?

向井 常にみんながゴールを狙っているところと、自陣ゴール前での守備におけるマークやシュートブロックの意識が高いところだと思います。

―武相高校がチームとして誇れるところを教えてください。

丸山 みんながプレーの面で互いの悪い所も遠慮なくも言い合えるところです。それが試合中の修正にも繋がるのでいいと思います。

buso3―来季はどういうチームをにしていきたいですか?

丸山 今チームに残っている3年生2人に頼りきりなところがあるので、その2人が抜けるのは大きな損失ですが、これから頼らなくてもいいような強さを持って、一個一個の質を高めていければいいなと思っています。

―最後に、今後の個人としての目標、チームとしての目標をお聞かせ下さい。

向井 去年武相を卒業した米田圭孝先輩(多摩大学フットサル部所属)がU-19フットサル日本代表候補に選ばれているので、圭孝先輩を越えられるような選手になりたいです。

丸山 チームみんなを引っ張っていって、全日本ユース(U-18)フットサル大会の全国大会に出場して、全国でも結果を残せるようにしたいです。

優勝『武相高校フットサル部』

優勝『武相高校フットサル部』

武相高校フットサル部の皆さん、2年連続3回目のリーグ優勝おめでとうございます!!

2016年1月12日 | カテゴリー :