第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会・関東地域代表チーム

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会関東大会の準決勝で勝利し、全国大会への切符を手にした『PSTCロンドリーナ U-18』と『佐野日本大学高等学校』の両チームに準決勝の勝因や全国大会の目標などをうかがった。

関東大会の試合結果はこちら

関東地域第1代表『PSTCロンドリーナ U-18』(神奈川県)

キャプテン2番 藤村涼選手&準決勝で決勝点を決めた47番 上村淳也選手にインタビュー 
ロンドリーナ表彰

PSTCロンドリーナ U-18

―全国大会進出おめでとうございます。まず、今の率直な気持ちを聞かせて下さい。

藤村:ずっと全国大会に出たいなと思っていたので、接戦でしたけど決まって素直にすごく嬉しいです!

上村:嬉しいです!!

―フットボウズとの準決勝では0-0のまま後半を迎え、まずロンドリーナが1点先制しました。その後すぐにフットボウズに追いつかれ、更に逆転される形になりましたが、その時はどんな気持ちでしたか?

藤村:正直、追い込まれてなかなか点が取れない中で相手に取られたのですごく落ち込みましたが、練習していたパワープレーで1点取れたことがすごく良かったです。

―パワープレーはかなり練習してきたのですか?ロンドリーナ2

藤村:そうですね。昨日も確認したんですが、正直、あまり自信はなかったので出来ればやりたくなかったです。でも、結果的にいい形で決まったのでよかったです。

―上村選手、全国大会出場を決める3点目を入れた時はどういう気持ちでしたか?

上村:こぼれをいただいたという感じではあったんですが、得点した時は鳥肌が立って、相当嬉しかったです。

―試合時間残り30秒で見事逆転に成功しました。その時点で勝てるという確信はありましたか?

上村:はい、守り切ればいけたので。

藤村:(上村選手に)ちょっと怖かったけどね。

藤村:最後、相手のパワープレーが怖かったですけど、何とか守り切れました。

―勝因はどこにあると思いますか?

藤村:試合開始からどんどんシュートを狙っていったところだと思います。いつもカウンターをやられることが多いので、ミドルシュートとかを積極的に打ちにいって、こぼれ球を狙うという作戦、意識が上手く勝利に繋がったと思います。

上村:チーム1人1人の特徴をみんな知っているので、それに合わせてプレーしたのと、最後まで諦めなかったのが良かったと思います。

―全国大会に向けてどういう準備をしていきたいですか?

藤村:これで気持ちを切らすことなく、一回落ち着いて、準備し直す意味でも普段の練習をまたみっちりとやっていきたいと思います。

ロンドリーナ3―全国大会で楽しみにしていること、楽しみにしている対戦はありますか?

藤村:仙台に行けるのでおいしいものを食べたいです。あと、東海大会で(前回大会で全国準優勝の)名古屋オーシャンズU-18に勝ったエスパッソというチームが気になっています。

上村:(開催地枠と東北地域代表2チームで)聖和学園が3チーム出場するので、対戦したいです。実は、中学の時に聖和学園のセレクションを受けたんですけど、みんな本当に巧かったので、その聖和と対戦するのがすごく楽しみです。

―全国大会での目標をお願いします。

藤村:もちろん優勝です!

上村:優勝です!最後まで走り切ります!!

関東地域第2代表『佐野日本大学高等学校』(栃木県)

キャプテン13番 須田崚選手&準決勝で2得点した15番 松島巧選手にインタビュー
佐野日大表彰

佐野日本大学高等学校

―全国大会進出おめでとうございます。まず、今の率直な気持ちを聞かせて下さい。

須田:全国目指してやってきたので出場が決まって良かったです。

―準決勝、どういう点を意識して試合に臨みましたか?

須田:相手がカウンターを狙ってくるのでそれに気を付けて、攻撃は自分たちのリズムでやっていけるようにしていました。

―松島選手、準決勝では2得点と大活躍でしたね。佐野2

松島:はい、(得点は試合前から)狙っていました。第一に守備を意識していたんですが、その中でも点を取れるようにと言われていので、それが出来て良かったです。

―準決勝の日立第一高校との対戦は5-1と快勝でしたが、勝因はどこにあったと思いますか?

松島:初戦は緊張していてみんな動きが硬かったんですが、準決勝では慣れてきて本来の動きが出来るようになりました。それが5-1という結果に繋がったのかなと思います。

須田相手の攻撃をうまく防げて、シュートもしっかり枠にいったのが勝因だと思います。

―全国大会まであと1か月ですが、チームとしてどういう準備をしていきたいですか。

松島:チームの特長を伸ばしつつ短所も縮めていって、全国でも戦えるようなチームにしていきたいです。

―特長、短所とは具体的にどんなところでしょうか?

須田:特長はしっかり守備をかためられてカウンターに繋げられることで、短所は動きがフットサルに慣れていなくて相手がフットサルチームだとやられてしまうという部分です。


―全国大会で楽しみにしていること、楽しみにしている対戦はありますか?

佐野1須田:去年優勝した聖和学園とやってみたいです!

松島:牛タンを食べたいです!!

―最後に、全国大会での目標をお願いします。

須田:1戦1戦しっかり大事に戦って、予選突破できるように頑張りたいです!

松島:出るからには優勝目指して頑張ります!!

 

ありがとうございました!『PSTCロンドリーナU-18』『佐野日本大学高等学校』両チームの全国大会での活躍に期待しています!!

2015年7月21日 | カテゴリー :

多摩大学フットサル部 部長・川口達也選手インタビュー『大学フットサルから次のステージへ』

福角有紘監督のもと、質の高い環境でトレーニングに日々打ち込んでいる多摩大学フットサル部。今回は、発足から監督と共にチームを作り上げ、現在では部長としてフットサル部をとりまとめるGK川口達也選手に、実際の練習内容や部活動を通して得たもの、今後の目標などを伺った。川口セーブ

 ― 本日は、よろしくお願いします。

川口です。よろしくお願いします。

― 早速ですが、一番気になるところから質問をさせていただきます。多摩大学フットサル部の練習は厳しいですか?

厳しいですね…。

― メンタル的に?それとも身体的にでしょうか?

トータルでですね。プレッシャーもかけられますし。

― どういったプレッシャーですか?

監督から「(本番でも)それでいいのか!!」と厳しく言われ、練習の中でも本番と同じようにプレッシャーをかけられています。でも、その練習での厳しさおかげで、本番ではすごく楽にやれているというか、のびのびプレーできていますね。

― 福角監督は「練習が一番難しくて試合では緊張しないという状況を作りたい」とおっしゃっていたので、まさに狙い通りの練習が出来ているということですね。試合でのびのびやれるというのは理想ですね。

はい、試合の方が練習の時よりパフォーマンスがいいんです。それと、試合で大きなミスをしてしまった時には監督が来てくれて「あの時はこうした方が良かったんじゃない」とアドバイスして下さるので、自分の内に秘めておかずに済んで、終わった時には前向きになれていることが多いですね。

― 専門的な(フットサルに特化した)フィジカルコーチが指導してくれているとのことですが、それについてはどう感じていますか。

フィジカルコーチにはすごく感謝しています。フィジカルコーチが来てくれるようになった当初、僕は膝を怪我していてすごくコンディションが悪かったんです。なので、全然うまくいかなくて…でも、フィジカルコーチの言うことを守って一生懸命トレーニングしたら結果がついてきて、レギュラーも取れて、選抜活動などにも呼ばれるようになりました。

― 多摩大学フットサル部は「オフ・ザ・ピッチ日本一」というスローガンを掲げていますが、チームとしてそれは実行できていますか。川口選手1

今年初めて1年生から4年生までが揃いチームが大きくなったことで、緩むところも多くなってきたというのが現状です。この前の関東大学フットサルプレリーグでの試合ではオフ・ザ・ピッチの部分が疎かになってしまいました。試合には勝ったのですが、勝っても嬉しくないというのがチームみんなの感想だったので、監督と僕とで話し合い、次の練習でAチームとBチームの入れ替えを行いました。Aチームの選手でオフ・ザ・ピッチの部分ができていない選手はBチームにして、Bチームでプレーはもちろん、オフ・ザ・ピッチもできている選手をAチームにしたんですが、オフ・ザ・ピッチができている選手はAに上がってもプレーが良かったんです。ここで一回、AとBを入れ替えたことで一体感が生まれたので、やってよかったと思います。

― 入れ替えによって、チーム内で「オフ・ザ・ピッチ」についての共通認識が高まったということですね。

はい、「オフ・ザ・ピッチを緩くするとBに落ちる」という意識付けができ、4年生の僕らが何も言わなくてもみんなが自然にやれるようになってきました。

― 次に、将来について伺いたいのですが、川口選手はこれからどのようにフットサルと関わっていきたいと思っていますか。

Fリーグに行きたいです!!

― Fリーグのどこに行きたいという希望はありますか。

今は特にないですね。自分のスタイルが合わせられる、合うところにいきたいです。

― ご自身のスタイルとは?

攻撃的なキーパーというのが自分のスタイルです。スローが強みですね。守るだけのキーパーは沢山いるので、自分の中では「勝たせられるキーパー」というのを芯に置いています。受けるだけではチームは勝てないので、攻撃の起点になれるようには意識していますね。空いているならスローやキックで最前線にボールをつなぎ、味方がすぐにシュートを打てるならそれが一番いいと思います。そのスタイルがフィットするところに行きたいなと思います。

― いつ頃から、Fリーグでやりたいという思いを抱くようになったのですか?

入学当初はあまりなかったんですが、選抜活動にも参加するようになってから意識するようになりましたね。今年の長野オープン(U-23選抜フットサル大会)でフウガドールすみだバッファローズの選手たちと一緒にやったんですが、その中からFリーグに上がる選手が出たことも刺激になりました。トップの世界を一回は味わってみたいなと思います。僕がもしFリーグで活躍することができれば、それまで所属していたチームに対して恩返しができますし、そこに喜んでくれる人たちがいると思うので、そのためにも、頑張りたいなと思います。

川口選手3

川口達也選手(中央)とfutsal Rスタッフ

近い将来、川口選手の夢が叶うことをお祈りしています!本日はありがとうございました。

futsal R編集部

【川口達也選手プロフィール】

1993年、静岡県沼津市生まれ。小学3年生の時にサッカーチームに入り、小学生の終わり頃にキーパーをやり始める。高校まではサッカーに熱中し、多摩大学入学後に本格的にフットサルを始める。

<サッカー歴>

沼津第三小→FCデルヴィエント沼津→沼津中央高校サッカー部

<フットサル歴>

多摩大学フットサル部(2年間カフリンガ東久留米の練習生として在籍)

2014年度 東京都選抜U-23

2014年度 東京都大学リーグ1部MVP

<編集後記>

インタビューに同席した大学の職員の方は、我々の質問に堂々と答える川口選手を眺めながら、「4年間でよく成長したな」と感慨深げだった。1年生の時は身体も大きくなくゴレイロとして不安な要素も多くあったそうだが、多摩大学の厳しいトレーニングに揉まれたことで、今では東京都選抜U-23に選ばれるほど成長を遂げた。「大学日本一」を目指す多摩大学フットサル部という環境が、川口選手のステップアップを大きく後押ししているように思えた。

多摩大学フットサル部・福角有紘監督インタビュー『フットサル志塾~自分たちの力で日本一へ~』

2015年7月15日 | カテゴリー :

多摩大学フットサル部・福角有紘監督インタビュー『フットサル志塾~自分たちの力で日本一へ~』

昨年度、東京都大学フットサルリーグ1部で見事優勝した多摩大学フットサル部。創部4年目を迎え、着実に力をつけてきている。そのフットサル部の監督を務めるのが福角有紘氏だ。福角監督は現役時代にバルドラール浦安の選手としてFリーグでプレーした後、指導者としての道を歩み出した。インタビューでは、福角監督が多摩大学の監督に就任した経緯や、指導者として心がけていること、試みなどをうかがい、福角監督が目指す指導者像、フットサル像に迫った。東京都予選 集合写真

― 本日はよろしくお願い致します。早速ですが、まずは福角監督が指導者になられたきっかけを教えてください。

最初は、横浜にある中村俊輔選手プロデュースのフットサルコート(ShunsukePark)で受付をしていたんですよ。その時に、そこのサッカースクールのコーチもやらせてもらって、すごく楽しかったんですよね。選手の時から監督っていうのは視野に入れてはいたんですが、実際に指導者になろうと思ったきっかけは、そのサッカースクールで子どもたちとの触れ合ったことですかね。

― 2012年に多摩大学フットサル部の発足と同時に監督に就任されたわけですが、それはどのような経緯だったのでしょうか?

多摩大フットサル部の話を受けた時は、僕は横浜から出身地の関西に戻っていたんです。横浜で子どもたちと触れ合ったことがきっかけで、子どもたちのフットサルスクールを作りたくなって、実際に作って走り始めていた時なんです。その時、高校の先輩の奥大介さん(元サッカー日本代表)が多摩大目黒のサッカー部の監督をされていたんですけど、その大さんから電話があって「今度、大学にフットサル部を作る。そこに監督を置きたいから、お前やれや」というのがきっかけで。僕は関西に戻っていたので初めは無理ですとお断りしたんですが、何度もアプローチをいただきまして。「指導者として大学の年齢をやるのはキャリアの中ですごくいいことだし、どこかで誰か見ているから」と言われ、最後は「お前は指導者として絶対成功する」という決め台詞的なものもあり、先輩後輩の圧力もあり(笑)プラス、この大学のコンセプトがすごく魅力的だったのでお引き受けしました。ゼロから始めるということ、どこのだれもやったことにないことにチャレンジできるっていうことは魅力だったし、自分が育ててもらったフットサルという競技に自分は力を注ぐべきだと思ったんです。「ゼロから始めて日本一になる」という目標も惹かれた所ですね。

― ここからは多摩大学フットサル部の練習についてうかがっていきたいと思います。まずは1週間の練習スケジュールを教えて下さい。

まず月曜の朝7‐9時でフィジカルをやって、火曜日は回復日でオフ、水曜日の朝7-9はトップチームのみ。木曜は2部練で、朝7‐9時でフィジカル、夕方4時半から6時がAチーム、その後Bチームが練習します。金曜日はオフにして、土日は午前練習か試合。週2回オフ日を作っています。

― フィジカルはどなたが教えていらっしゃるんですか?福角監督

FC東京のトップやJAF千葉の育成とかでやられていたフィジカルコーチで、今フリーでコンディショニングをやっている方にお願いしています。今日は心拍を測るのを着けて、ブルートゥースを使って5人の心拍数がiPadでリアルタイムで分かるようにして練習しました。ウォーミングアップから試合中にどれくらい上がってレストした時にどうなるか。何分くらいでレストができるか、どれくらい行けば強度が上がるか、じゃあどれくらいの出場時間かっていうことが分かったりするんです。そのデータを全員にメールで送れるので、帰りの電車でも見られて、今日は上げきれてない、サボり過ぎっていうのが本人たちも分かるんですよ。自分がいくらやったつもりでも数字は嘘を付かないですから。データを見ると腑に落ちるんですよね。あとは身長、体重、体脂肪も全部データを出しています。これもフットサル界ではあまりやっていないことなんです。こういったデータをまとめて多摩大が情報発信していけば、他のチームの基準にもなって、どれくらいやればいいかっていうことが分かると思うんですよ。

 ― なるほど、フットサルに特化した科学的アプローチをされているんですね。

科学的根拠があれば効率的に、説得力をもってトレーニングができますから。感情論にならないようにはしたいので、科学的なアプローチもかけています。例えば、30歳くらいの方とお話した時に「自分も大学の時にそういうトレーニングをしたかったな」と思ってもらえるようなトレーニングをしたいと思っています。

― 羨ましい環境ですね。他にはどんなことを意識して練習をされているのでしょうか?

実践のリアリティーを持ちつつ、決断を自分たちでできるように、スピードの中で強度を上げてというところですね。統合的にやっています。フットサルに必要な要素は全部やるべきだと思っているので、一つのスタイルに偏らないようにしています。そして、より実践に近い中で、僕が全部決めるのではなく、チームとしてコンセプトや優先順位は共有する中で、最終的な決断はピッチの中。みんなが決める、学生が決める。成功しようが失敗しようが、その決断のチャンスを奪わないようにしています。方向性は示していますけど。

― 最後は選手の判断、決断ということですね。多摩大フットサル部が発足して4年目を迎えましたが、チームはどう成長してきたと思われますか?

3年やったのでベースができましたね。例えばよくあるのが「クワトロ、4-0のシステムをやりますって言って、ディフェンスは半分で守ります、それ以外は練習しません」となったら、結局そんなのは試合始まってハマらなかったら5分で試合が分かってしまうから、そこは変えられないといけない。それを変えるための引き出しとか知識はトレーニングの中で入れていかないといけない。僕が分かっていても選手が分かっていないと共有できないですから。同じことを4年間繰り返すと、段々分かって来るんですね。理解して、提案が始まるんです。選手と一緒にFリーグを見に行くと「監督、うちでこれやれるんじゃないですか」というような提案をしてきたりするようになりましたね。

― なるほど、選手たちのフットサルに対する理解が深まってアイデアが出るようになってきたのですね。他に、監督がチームを率いるにあたって大切しているのはどのようなことでしょうか。

やっぱり目標と目的をしっかり明確にして、より高く持つこと。プラス学生一人一人に絶対良いところがあるのでそれを僕が見つけて引き出してそれを生かせるようにすること。あとは、ボール蹴るところ以外のオフ・ザ・ピッチというところはすごく言っていますね。時間とか挨拶とか。社会に出て基礎となる部分はしっかりしたいなと思っているので、「オフ・ザ・ピッチ日本一」というコンセプト掲げて、厳しく言っていますね。具体的に言うと、挨拶、時間をどういうふうに大切に考えられるか、あとは身だしなみ。「お洒落であれ!」と言っているんですけど、そういうピッチ以外の部分がしっかりしてくればピッチの中でもプレーにいい影響があるのかなと思っています。

監督胴上げ ― 「目標、目的を明確に」というお話がありましたが、多摩大学フットサル部はどのような目標、目的を持って活動されているのでしょうか?

多摩大の目標は、日本一を目指して「大学日本一を取り続ける」いうことで、その目的は「高い目標を持って自らの力で自らの価値を高めていき、充実した大学生活を送る」ということです。

 ― 福角監督の下、選手たちはその目標、目的のために情熱を持ってフットサルに取り組んでいらっしゃるんですね。ところで、多摩大学フットサル部には、国見高校、三浦学苑などサッカー強豪校出身の選手が何人もいらっしゃいますが、福角監督が特にサッカーエリートに入ってきて欲しいと思っていらっしゃる理由はどの辺りにあるのでしょうか?

単純に、サッカーのベースが高い子は巧くて強い。基礎が高いんです。それに、名門でもまれて来た子は理不尽にも耐えられるし、継続力がありますからね。厳しい環境でやっているから当たり前のラインが高いですよね。競争があって当たり前、試合に出られなくて当たり前ですから。

― 強豪サッカー部の中には、監督の言われた通りにやってきたという選手もいるかと思いますが。

確かに、いわゆるロボット化されている選手と自分で考えらえる選手がいるけれども、そこはトレーニングによって変えられると思っています。自分の考えを出していいよという環境の中で自分で決めさせていけば、変わっていく。考えてないのはその子が悪いわけじゃなくて環境の問題。大学に入ってからでも自分で考える力は十分に身に付けられると思っています。

― 環境が大事ということですね。さて、ここからは育成年代をテーマにお話をうかがいたいと思います。高校卒業後に本気でフットサルをやりたい、続けたいという場合、多摩大学のような大学の部活の他、Fリーグ、海外などいくつかの選択肢があると思いますが、何をポイントに進路を選べばよいでしょうか?

大学であれば今年から関東大学プレリーグが出来て受け皿が整いつつあるので、これからはチャレンジしたら面白いと思います。それと、一緒に勉強して、部活して、同じグループで日本一を目指す4年間というのは大学の部活でしかできませんから、そこも魅力だと思います。でも結局は、その子の目標がどこであるかがポイントだと思います。Fリーグを目指すならその下部組織がいいでしょうし、大学に入って多摩大みたいに部活としてやって就職に繋げていったりというのも一つだと思います。個人的には、その年代でしかできないことを選んでいったら面白いかなとは思いますね。その子が将来どうしたいかですけど、例えばもし海外に魅力を感じているのであればすぐ行くべきだと思います。言葉の問題もあるので早い方がいいでしょうね。(進路を選ぶ時にも)目標、目的が大事ですね。それがあれば、どこを選ぶかは自ずと出て来ますから。あとは、そこにどれくらい情熱を注げるかですね。

― 福角監督は関西で「DIEGO futsal school」を運営されていると伺いましたが。

はい、幼稚園から小学6年生までのスクールで5年目になるんですけど、そこの年代にフットサルの楽しさを知ってもらいたいなというのが一番のきっかけ、目的でやっています。そこから選手としてトップに行く子は1%かもしれないけれども、将来もしどこかの社長さんとかになったらスポンサーになってフットサル界に貢献してくれるかもしれない。子どもの頃にフットサルが好きなったら大人になってサポーターになるということもある。そういった意味でこの年代にフットサルを認知してもらうのは大事だと思ってやっています。

― 幼児や小学生の年代は、サッカーのためにフットサルも練習するというケースが多いかと思います。この年代でフットサルを経験することは、具体的にどのようにサッカーに活きてくるのでしょうか?どんな力が付くのでしょうか?ゴール前攻撃

やっぱり状況判断の速さだと思います。フットサル日本代表のミゲル監督も言っていますが、フットサルはサッカーに比べて6倍の経験ができるので、テクニックだけでなく、頭の中のスピードが付くんです。15歳、18歳くらいで変わってくるのかなと思います。判断力、決断力、問題処理能力が身に付きますから。

― 現在のフットサル全体の環境についてはどう思われますか?

認知がされてきて全体的に環境がよくなってきているので、あとは指導者がどれだけ増えるかがポイントかなと思います。地域リーグでも監督がいない、プレーイングマネジャーのチームが多いですから。特に育成年代は絶対監督が必要。プレーする場所は増えてきたので、次は教えられる人、導ける人が増えてくるといいなと思います。

― 最後に、育成年代のフットサラーにメッセージをお願いします。

フットサルはまだまだ可能性があるスポーツ日本代表のユニフォームを着られるチャンスもあるし、プロになる可能性もある。いろんな可能性が秘められていると思うので、自分で自分の人生を切り拓いていきたいのであれば、フットサルはチャレンジする価値のあるスポーツだと思います。もしフットサルが好きであれば、目標を高く持って、そこに情熱を注いでいけばいいと思います。

futsal R編集部

【多摩大学フットサル部 福角有紘監督プロフィール】

1978年、兵庫県生まれ。

<選手歴>

MAGフットサルクラブ、 プレデター浦安、 Fリーグ バルドラール浦安

<代表歴>

2000年、2004年フットサル日本代表候補

<指導歴>

プログレッソ大阪監督、 大阪府選抜監督、 U-23大阪府選抜監督

現フットサル日本女子代表コーチ

【編集後記】

今回のインタビューを通して印象的だったのは、何よりも福角監督のフットサルに対する「情熱」だ。「どういうチームならば勝てるのか」「どういったトレーニング環境が必要なのか」、チームのあり方を突き詰め、細部にまでこだわり続けていることが伝わってきた。大学でフットサル部として活動しているチームがそう多くない中で、多摩大学にはフットサルに打ち込める十分な環境が整っているのだ。高校時までにフットサルにのめりこんだ選手も、大学でサッカーからフットサルに転向する選手も、「大学日本一」になれるチャンスが多摩大学にはある。

多摩大学フットサル部 部長 川口達也選手インタビュー『大学フットサルから次のステージへ』

2015年7月15日 | カテゴリー :

バーモントカップ第25回全日本少年フットサル大会東京都大会・優勝インタビュー

バーモントカップ第25回全日本少年フットサル大会東京都大会で優勝した『FC トッカーノ』(世田谷区)の内野雄介監督と、決勝で得点した8永澤昴大選手、20中林恵太選手にお話をうかがいました。

<決勝戦>

FCトッカーノ3-1(前半0-1 後半3-0)町田小川FCレッドトッカーノ集合

FCトッカーノ 内野雄介監督

 ― 優勝おめでとうございます。まず、都大会全体を振り返っての感想をお願いします。

まず世田谷区の予選から始まって、都大会決勝大会1次ラウンドのリーグ戦を戦う中で課題が出て、そこから2次ラウンドのトーナメントまでの間にやってきたことがあって、少しずつチームとして成長してきたのかなと。出来ることが増えてきて、苦しい場面でも慌てずに、粘り強く戦えたというのが全国大会に出場できることになった勝因かなと思います。

世田谷区の予選から苦しい戦いの連続だったので、そういう接戦、真剣勝負の中で成長できたというのがあるので、全国大会までの間にまた少しずつ積み上げて、選手がいい顔で戦えるようにできればいいなと思っています。

― 決勝前、選手たちにはどんな言葉をかけましたか?

体力的にも厳しい中で、相手が2試合目でうちが3試合目ということは選手たちも知っていたんですが、そこを選手たちに意識させないようにして、ここまできたら気持ちの勝負だし、今までやってきたものを出せばいいんだよという話をしました。トッカーノ表彰

もちろん試合に出れる出れないがあって、試合に出る選手には責任があるし、恥ずかしいプレーはできないし、出られない選手のためにもやってやろうという声も子どもたち自身からも出ていたので、絶対勝つぞということで気持ちを入れて戦えたのではないかと思います。

― 前半0-1で折り返しましたが、ハーフタイムはどんな話をしましたか?

そんなに慌てる様な時間帯じゃないという話で、子どもたちも焦っている様子もなかったですし、今までリードされる試合も経験してきたので、そこで慌てて点を取りに行くんじゃなくて、自分たちの流れが来るまでしっかりディフェンスしよう、じっくり粘り強く戦おうという話をしました。絶対にチャンスは来るから、と。準決勝で自分たちがリードしていたところから一気に追いつかれるという場面もあったので、フットサルって0-1で勝負が決まるものではないという感覚を子どもたちも持っていたと思います。1点取れば流れは絶対こっちに来るから、逆に言えばこの状況はチャンスなんだよ、ここは慌てずにチャンスを待とうということを伝えました。なので、慌てず焦らず出来たのかなと思います。

― 全国大会に向けてはどういう準備をしていきますか?また、どういう戦いをしたいですか?

フットサルを通してフットサル、サッカー両方の技術を身に付けて、子どもたちが成長できる場にしたいですね。ただ参加するだけではなくて、大舞台を経験することで、チームとしても人間としても成長できたらいいなと思います。全国大会までの間にチームとして出来る事を増やして、更に一つにまとまってサッカーに取り組んでいけるように、6年生たちがもっとチームを好きになって皆で一生懸命に戦えるようになればいいかなと思います。

決勝で同点ゴールを決めた20番 中林恵太選手と3点目を決めた8番 永澤昴大選手に一言インタビュー

トッカーノ

― 全国大会への意気込みを聞かせてください。

中林選手「チーム全員で協力して、一点一点をものにしていって優勝したいです!」

永澤選手「とにかく勝って優勝したいです!」

 ― 将来、どういう選手になりたいですか?

中林選手「ディフェンスをしっかりやってボールを奪って、パスとかアシストとかで活躍したいです。憧れはFC東京の太田宏介選手です」

永澤選手「ドリブルで抜いたりいいパスを出したりして、点に絡む選手になりたいです。FC東京でプレーして、海外のチームにも行きたいです」

FCトッカーノは第5ブロック(世田谷区)予選では松原サッカークラブに敗れ準優勝でしたが、厳しい試合を通して少しずつ成長し、東京都決勝大会では激戦を勝ち抜き、見事優勝を果たしました。全国大会でも、将来の夢に近づくような成長を見せてくれることを期待しています!

2015年7月7日 | カテゴリー :

♡第20回PEACHCUP♡ チーム紹介/結果

<日時>2015年6月14日(日)

<会場>フットサルクラブNAS聖蹟桜ヶ丘

京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターA館8階

今回で20回目を迎える『PEACHCUP』は、3か月に1度開催される女子中高生を対象にしたフットサル大会。今回は複数エントリーのチームを含めて、13チームが集まった。女子中高生のフットサル大会はまだ少なく、数多くのチームがこの大会に向けて練習に励んできており、白熱した一日となった。

参加チーム

kinjo1

錦城高校K&J

「3年生は今大会をもって引退。かなり緊張していますが、有終の美を飾れるように頑張ります!」

La Luce

FC La Luce

「中学1~3年が中心。クラブチームのために陸上部、テニス部などと両立しながらサッカー・フットサルに励んでいます!」

nikaido-a

二階堂高校フットサル部A

「前回のPEACHCUP覇者。部活の練習の成果を出すべく連覇を狙います!2、3年生が中心」

nikaido-b

二階堂高校フットサル部B

「1年生として初めての大会。緊張しますが優勝狙います!」

teisei

貞静学園高等学校女子フットサル部

「このPEACHCUPでの好成績を目指して練習をしてきました。部員一丸となって優勝を目指します!」

tsukuba

筑波大学附属女子蹴球部

「3年生が引退し、代替わりをしたあとの初めての大会。前回は準優勝だったので今回を是非とも優勝したい!つくばらしく、はい『つくばって』頑張ります!」

todoroki

都市大等々力

「まずは楽しむこと!なかなか、こういった大会に出場する機会もないので、仲良く団結して頑張ります!」

bunkyo

文京AFC A・B

「今日で引退する3年生も多くいます。3年生との思い出を振り返ると涙しそうですが、最後まで力を出し尽くします!」

sakuraoka

桜丘高等学校

「この大会に向けて練習を重ねてきました。チーム一丸となって頑張るぞ!目指すは優勝」

富士見中学高等学校フットサル部A

富士見中学高等学校フットサル部B

対戦結果

優勝:錦城高校K

優勝:錦城高校K

準優勝:FC La Luce

準優勝:FC La Luce

第3位:二階堂高校フットサル部A

第3位:二階堂高校フットサル部A

第4位:桜丘高等学校

第4位:桜丘高等学校

全試合結果はコチラ ⇒ http://labola.jp/reserve/event/3360845/result

予選リーグを勝ち抜き、決勝戦に辿り着いたのは錦城高校KとFC La Luce。錦城高校Kは3年生一丸となった全員守備と組織的なパスワークが持ち味。対するFC La Luceは、ピヴォの得点力とフィクソの安定感のある守備を武器に勝ち上がってきた。前半、FC La Luceがピヴォを中心に試合を優位に進めるも、錦城高校Kのディフェンス陣がシュートを決めさせない。一方で、見事なパスワークから1点を錦城高校Kがもぎ取り、前半を折り返す。後半もFC La Luceが主導権を握る。錦城高校Kは守備に回る場面が続くが、決定的なピンチをゴレイラが防ぎ、一進一退。最後まで1点を守り切った錦城高校Kが念願の優勝を手にした。KINJO

2015年6月19日 | カテゴリー :

★第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会 神奈川県大会・優勝インタビュー★

優勝:PSTCロンドリーナU-18★選手インタビュー

今大会キャプテンとしてチームを牽引し、攻撃の起点となった2番 藤村涼選手、今大会全試合で得点し、決勝戦では圧巻のハットトリックを達成した31番 植松晃都にお話をうかがった。写真 2015-06-14 19 23 17

futsal R(以下、R) お疲れ様です。そして、優勝おめでとうございます。

藤村植松 お疲れ様です。ありがとうございます。

R まずは大会を終えての率直な感想をお願いします。

藤村 めっちゃ、嬉しいです。

植松 ずっと勝てていなかった相手でした。その武相に勝つことを意識して練習してきて、勝つことができて良かったです。

R 決勝戦の相手は、武相高等学校でした。武相高等学校ということも含めて、どんなことを練習から準備してこられましたか。

藤村 失点したことを想定して、パワープレーの練習もしてきました。でも、やらずに終えられたので良かったです。

植松 いつも取られ方が悪く、失点する場面が多いんです。そういった失点、失点に繋がるカウンターを防ぐためにミドルシュートを狙っていく意識をしました。普段、ミドルシュートが少ないのですが、(決勝戦では)ミドルシュートを狙ったことで、いつもとは違った攻撃ができたと思います。

R 前半は4-3と息の詰まる展開でした。ですが、後半では結果的に点差が開くことになりました。このゲーム展開についてはどう思いますか

藤村 はじまって、早々に自分たちの流れに持ち込めたこと、自陣ゴール際でスライディングをして、しっかりシュートを防げたことが上手く(勝利に)つながったと思います。

植松 本当に気持ちだけですね。メンバーは居たんですが、回している人数が少ないので疲れはありました。(武相相手に)負け続けるのは嫌なので、「気持ち」が出て良かったです。

R 藤村選手にお聞きします。今大会キャプテンとしてチームを引っ張らなくてはいけなかったと思います。キャプテンとしてリーダーシップを発揮しなくてはならない場面はありましたか。

藤村 そうですね。試合前の雰囲気というのは、自分の中でも大事だなと思っているので、自分から声をだして、試合前の円陣だったりを集中して、まとまって試合に臨めました。「キャプテン」としても良かったと思います。

R 植松選手にお聞きします。決勝戦では、ハットトリックというゴールで貢献しましたが、ご自身のパフォーマンスに関してはどう思いますか。

植松 練習してきたミドルシュートで二点取れて、チームが流れに乗れたと思います。そうですね、自分のプレーでリズムをつくりだせたのがよかったです。

R 次は関東大会になります。また気持ちを高めていかないといけません。関東大会への気持ちの準備はできそうですか?

藤村 自分たちが一年生のときに関東大会まで行ったのですが、その決勝戦で負けて、準優勝に終わったことをすごく覚えています。(当時は)自分自身、あまり試合にも出れていなかったのですが、今回は自分たちが主力でリベンジではないですけど、また一から準備し直すと思います。

植松 今大会はフットサルチームが多かったと思いますが、関東大会はサッカーチームが大会に出てくると思います。そのため、個が強いと思います。その強い個に負けないように一か月では間に合わないかもしれませんが、意識的だけでも強いフィジカルをづくりを練習からやっていきたいです。

写真 2015-06-14 18 51 39R では、最後に今大会の感想をお願いします。

藤村 自分が想像してきたシーンを再現できたことが、すごくうれしいです。

植松 全試合で得点を取れたことが何より良かったです。

藤村涼選手、植松晃都選手、ありがとうございました!

2015年6月15日

☆第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会 東京都大会・優勝インタビュー☆

優勝:フットボウズ・フットサルU-18

≪選手インタビュー≫  

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会東京都大会の優勝チーム、フットボウズ・フットサルU-18のキャプテンとしてチームを引っ張り続けた7番 茶碗谷廉太朗選手、決勝戦にて値千金の勝ち越しゴールを決めた14番 村上拓也選手にお話をうかがった。

footboze-interview

futsal R(以下、R お疲れ様です。優勝おめでとうございます。

茶碗谷村上 お疲れ様です。ありがとうございます。

R まず大会を優勝で終えた感想をお願いします。

茶碗谷 正直に言って、二年生中心のチームで不安もありました。ですが、二年生が中心ということもあってチーム一丸となって勝てたことが嬉しいです。

村上 去年抜けた三年生の存在が大きく、今年のチームではまだまだ勝ち切るのが難しいことが多かったのですが、この大会で優勝できてよかったです。

R 決勝戦を振り返って頂きたいのですが、延長戦にも入り、体力的にも厳しい試合だったと思います。どんなことを意識して試合に臨みましたか。

茶碗谷 最後、「決勝だから後がない」と思って、持っている力を出し切ろうと思っていました。また、このチームの良さでもある盛り上がりといったチーム力や、やってきたことを出せば点が取れると準決勝で分かったので、自信もありました。なので、普段やっていることをやるだけでした。

村上 やることはやってきました。なので、お互い(東京成徳大学高校も)力が残っていない中、勝負を分けるのは気持ちだと思っていたので、気持ちで勝てました。それは、チームの力だと思います。

R 茶碗谷選手にお聞きします。先ほど「やってきたこと」とありましたが、具体的にはどんなことをやってこられましたか?

茶碗谷 戦術面では軸ありのクワトロやピヴォを置いた3-1の形をベースにサインプレーや(相手が)前から来た時のゴレイロのクリアランスプレーは、去年から練習してきたことが積みあがっていたので、自信がありました。

R 村上選手にお聞きします。決勝戦、勝ち越しゴールを決めることができました。ご自身の得点を振り返ってみて、どのようなこと思いますか。

村上 今日はチャンスがあった中、なかなか決めることができず、情けなく思っていました。なので、チャンスが来たら「絶対に決めてやる!」とは思っていました。あの場面では、体力も残っておらず、キーパーの位置も見ていませんでしたが、上手く入ってくれて良かったです。

【動画】村上選手の決勝点。アシストは茶碗谷選手

R 最後、お二人にお聞きします。次は関東大会です。また今後も、練習や試合、将来的にもフットサルに携わっていくと思います。関東大会に関わらず、今後の抱負について一言お願いします。

茶碗谷 個人としては、高校生年代との対戦では違いを見せつけてやっていきたいと意識しています。チームとしては、しっかりとフットサルをやっているチームと認識されているので「フットサルチーム」として全国大会で優勝が目標です。なので、まずは関東大会に向けて、ちゃんと練習をやっていきたいです。

村上 これからフットサル人生というのも長いと思います。やはり、U-18でフットサルができるというもの今だけなので、このチャンスをしっかりものにして、全国制覇をこのチームで達成できるように、これから練習を頑張っていきたいです。

R 茶碗谷選手、村上選手、ありがとうございました!footboze0523-2

2015年5月25日 | カテゴリー :