第18回東京都フットサルチャレンジU-18優勝『ASV PESCADOLA町田 U-18』板橋琉聖選手・毛利元亮選手インタビュー

2018年8月11日・12日、駒沢屋内球技場にて、東京都フットサルチャレンジU-18が開催された。今年、18回目を迎える今大会を制したのは「ASV ペスカドーラ町田 U-18」。

ASVペスカドーラ町田 U-18は、昨年の発足以来、順調に勝利を重ね、東京都U-18リーグでは1部昇格も果たした。しかし一方で、昨年夏の東京都フットサルチャレンジU-18ではフウガドールすみだファルコンズに、冬の東京都ユース(U-18)フットサルフェスティバルでは國學院久我山にそれぞれ決勝で敗れ、今年6月の全日本U-18フットサル選手権大会東京都大会では準々決勝でフットボウズ・フットサルに惜敗。悔し涙を流した。

そして迎えた今大会。前日までの遠征の疲れが残る中、選手たちは1日目のグループリーグと2日目のトーナメント全5試合を心を一つにして戦い抜いた。決勝では、序盤から前回大会覇者フウガドールすみだファルコンズを圧倒する戦いぶりを見せる。まずは、試合開始2分、チームの攻撃の主軸である9番 毛利が豪快に先制点を決めると、8分には10番 倉科が貴重な追加点を入れる。この町田の勢いは後半に入っても止まらず、16分には、5番 雲切が試合を決める3点目を入れる。その後、パワープレーに出たファルコンズに1失点を喫するも、町田は気迫のこもった守りで追加点を許さない。試合終了間際には、毛利がこの試合で自身2点目となるゴールを決め、ASVペスカドーラ町田 U-18がフウガドールすみだファルコンズを相手に、スコア4-1で見事な勝利を収めた。

「自分に出来ることは、体を張って戦うことと声を出してチームをいい雰囲気にすること」。その言葉通り、気迫溢れるプレーでチームの士気を高め続けたキャプテン、板橋琉聖選手。そして、卓越した得点能力で常に相手に脅威を与え続け、今大会でも決勝で2得点の大活躍を見せた毛利元亮選手に、優勝の喜び、今後の目標等を伺った。

9番 毛利元亮選手・7番 板橋琉聖選手

―優勝おめでとうございます!まずは、今の率直なお気持ちをお聞かせください。

板橋:これまでシルバーコレクターと言われていて、今回初めて優勝できたので本当にすごく嬉しいです。
毛利:嬉しいです!応援に来てくださったサポーターの皆さんやBチームのメンバー、そしてサポートしてくれた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

―準決勝の府中アスレティックFC U-18との試合はスコアレスドローで、PK戦までもつれ込みましたが、振り返ってみていかがですか?

板橋:府中は自分の古巣ということで知っているメンバーも多かったんですが、本当にみんな上手くて、難しい試合になりました。20分間の試合の中では点を取ることが出来ずPK戦になりましたが、最後は勝つことができて良かったです。
毛利:たくさんチャンスがあった中で自分が決めきれずPK戦になってしまいましたが、その前の府中 対 フットボウズのPK戦を観ていたおかげで、しっかりPKを止めることも決めることもできたので良かったと思います。

―決勝は昨年と同じ相手、フウガドールすみだファルコンズとの対戦でした。どういう気持ちで試合に臨みましたか?

板橋:自分たちが去年よりも成長したところを出すことができて良かったです。今後も、もっと成長できるように頑張りたいと思います。
毛利:今日は、個人的には、準々決勝、準決勝と点を取ることができなかったんですが、決勝では先制点を取ってチームの勝利に貢献することができたので良かったです。

―同じFリーグの下部組織であり、全国準優勝に輝いたファルコンズと対戦するにあたり、何か特別な想いはありましたか?

板橋:ファルコンズだから特に意識するということはなかったです。今大会は、最初から最後まで、一戦一戦、大事に戦いました。

―板橋選手がキャプテンとして普段から心掛けていることはありますか?

板橋:自分は得点力がなくて体を張ることしかできないので、声を出してチームをいい雰囲気にするという事をいつも心掛けています。

―最後に、お二人の今後の目標をお聞かせいただけますでしょうか。

板橋:チームとしては、冬の東京都ユース(U-18)フットサルフェスティバルでも優勝して、夏冬連覇できるように頑張りたいです。東京都ユースリーグは1位しか見えていないです。優勝目指して全員で頑張ります。
個人としては、トップチームの日根野谷選手のように、声を出してチームを盛り上げて、指示を出せる選手になっていきたいです。
毛利:点を取ってチームを勢いづけることができる選手、チームを勝たせることができる選手になりたいです。全試合、自分が点を取って、チームを勝たせます!そしていつか、トップチームの森岡薫選手を超えていけるような選手になりたいです。

ペスカドーラ町田 U-18の皆さん、初優勝おめでとうございます!今後ますますのご活躍をお祈りしています!

『ASV PESCADOLA 町田 U-18』優勝インタビュー~日本フットサル界のカリスマ、甲斐修侍監督が語る、育成の未来~

2018年8月11日・12日、駒沢屋内球技場で開催された「第18回東京都フットサルチャレンジU-18」は、ASV PESCADOLA町田 U-18が決勝でフウガドールすみだファルコンズ(第5回全日本U-18フットサル選手権大会全国準優勝)を破り、念願の初優勝を飾った。

創設2年目ながら、東京都U-18の頂点の立ったこのチームを率いるのは、日本フットサル界のカリスマ、甲斐修侍監督。

甲斐監督は、2年前にFリーグ所属のトップチーム「ASV PESCADOLA 町田」での選手生活を終えると、同クラブのアカデミー部門の指導にあたり、東京都U-18でタイトルを獲得するまでにチームを強化してきた。しかし、これまで日本フットサル界を牽引してきたカリスマが目指すところはまだ遥か先にある。

育成の未来について、甲斐修侍監督に語っていただいた。

甲斐修侍監督

―初優勝おめでとうございます!

ありがとうございます。去年、この大会の決勝で敗れて、冬の東京都ユースでも敗れて、そして直前のグリーンアリーナ神戸カップ(8月9日・10日開催)でも敗れてしまったので、本当に優勝するって難しいって改めて感じながら、それを選手たちにも話しながらやってきました。
優勝しないと見えない景色もあるし、優勝するということを経験しないと次に繋がるものを得られないという話をして、そこだけを目指してやってきたので、今回優勝することができて本当に良かったと思います。

―お話にもあったように、昨年から準優勝が続きました。選手たちも本当に悔しい思いをしてきたかと思いますが、これまであと一歩のところで敗れてしまっていた要因は何だったと思われますか?

これまでを振り返ると、準決勝まではいい戦いができていたのに、決勝ではメンタル的な整理がついていなかったり気持ちが強く出過ぎたり、コントロールできないということが一番大きかったですね。決して優勝できないようなコンディションではなかったはずなので、ゲームを管理する能力が足りていなかったということだと思います。今大会は二日間通してそこがうまくいったので、この結果に繋がったのではないかと思います。

―準決勝の府中戦はスコアレスドローで、PK戦での勝利となりましたが、この展開は想定していらっしゃいましたか?

試合前から、1点勝負の難しい試合になると思っていましたし、PK戦になることもかなり想定していました。今回は、どのチームと対戦しても、失点して(点を取り返す)時間が足りなくてそのまま負けてしまうということが起こり得るレギュレーション(ランニングタイム10分ハーフ前後半)だったと思います。その中で、点を取れなくても取らせないことで、最悪PKに持っていくというところは保てたので、そこは良かったかなと思います。

―そして、決勝戦は去年と同カード、フウガドールすみだファルコンズとの対戦となりました。試合前には、選手たちにどのようなお話をされたのでしょうか?

フウガのスカウティングは少ししていたので戦術的な話もしましたが、それ以上に、メンタル的に自分をコントロールしてゲームをコントロールすることの重要性についてしっかりと話しました。

―決勝は、選手たちの気迫が良い形で出た素晴らしい試合だったと思います。
さて、ペスカドーラ町田は、2年前にU-15を、そして昨年にはU-18を創設されたわけですが、そこに至るまでの経緯を教えていただけますでしょうか。

もちろんトップチームがFリーグに参戦しているので、下部組織の形成はずっとやらなければならない課題だったんですが、ようやく2年前にコーチやスタッフの体制が整い、着手することができました。今は、3ヶ月、半年単位で、どういう育成でどういう下部組織にしていくかを模索しながらやっているところです。

―下部組織の指導を始めて感じられたこと等ありましたら、お聞かせいただけますでしょうか。

元々フットサルをやってきた子たちではないので、何も知らない子たちにフットサルを伝えていくという意味では難しさがありました。一方で、この2年間指導をしてきて感じたのは、子どもたちには僕ら指導者側のモノサシでは測れない成長スピード、可能性があるということです。U-15から見始めた子たちが今は高2になったんですが、その子たちのスキルの移り変わりというのは、正直、見始めた時には想像し得なかったものです。今、(指導を始めてから)3年目を迎えて、「子どもたちの方向性や選手の価値というのは、僕ら指導者が決めてはいけない」ということを改めて感じ、日々勉強しながら指導にあたっています。

―今後の下部組織の方向性、目標などを教えていただけますでしょうか。

この2年やってきてすごく感じたのは、「今、U-18でやれていることをU-15で終えていたい」ということです。それが今の一番の目標です。もっともっと早いうちから子どもたちに刺激を与えられるような環境にしていかないと、16歳、17歳くらいでFリーグデビューできるような選手は生まれてこないと思います。初めてフットサルに触れるのが15歳というのと、(もっと早い段階で触れるのとでは)全然違うと思うので。

―では、小学生年代もスクールだけでなく、U-18やU-15のような形にすることも考えていらっしゃるのでしょうか?

もちろん、近い将来、U-12もアカデミーも作りたいと思っています。ただ、そのためには、U-15やU-18のような、しっかりしたリーグや大会という土台が必要かと思います。U-12の環境がもっともっと充実してくれば、サッカーと掛け持ちでやりながらも子どもたちがフットサルを経験できる機会が増えてくると思います。

―最後に、今年度のU-18の目標をお願いします。

全日本U-18が本当に悔しい結果で終わったので、その悔しさをリーグ戦にぶつけていきたいと思います。東京都U-18リーグで優勝することを最大の目標にして、もっといいチームになれるように練習していきます。

甲斐監督、貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。近い将来、高校生年代のFリーガーが生まれ、日本フットサル界に旋風を巻き起こすことを楽しみにしています!

JFA 第5回全日本U-18フットサル選手権大会 東京都大会優勝『フウガドールすみだファルコンズ』佐藤雄介選手インタビュー

6月10日(日)筑波大学附属高校体育館にて、『JFA第5回全日本U-18フットサル選手権大会 東京都大会』の準決勝・決勝が行われた。

激戦区、東京都の頂上決戦は、『フウガドールすみだファルコンズ vs フットボウズ・フットサル U-18』。本大会で全国大会出場の経験を持つチーム同士の決勝戦の会場は、大勢のサポーターたちの熱気で包まれた。

気迫と緊張が入り混じる中、20分プレーイングタイムの戦いが始まった。前半4分、ファルコンズがフットボウズのハンドによりPKを与えられ、キャプテン 佐藤雄介がこれを決める。そして8分には、再び佐藤がコーナーキックから追加点を挙げ、ファルコンズが2点先行で試合を折り返す。
後半に入ると、フットボウズはキーパーの長井雄を上げてパワープレーを開始、再三チャンスを作るもゴールは奪えず。対するファルコンズは、佐藤雄介からゴール前でパスを受けた佐々木拓海が試合を決定づける3点目を決める。
その後、試合終了まで拮抗した展開が続くがスコアは動かず。ファルコンズが3-0でフットボウズを下し、2年連続2回目の東京都大会優勝を飾った。

フウガドールすみだファルコンズは、7月14日(土)15日(日)、栃木県の県北体育館にて開催される関東大会に出場、全国大会への出場権を懸けて戦う。

【結果】
優勝:フウガドールすみだファルコンズ
準優勝:フットボウズ・フットサル U-18
第3位:セイリツA
第3位:府中アスレティックFC U-18

《準決勝》
①フウガドールすみだファルコンズ 6-0 セイリツA
②フットボウズ・フットサル U-18  2-1 府中アスレティックFC U-18

《決勝》
フウガドールすみだファルコンズ 3-0 フットボウズ・フットサル U-18


昨年度、数々の輝かしい戦績を残したフウガドールすみだファルコンズのキャプテンを引き継ぎ、その重責と戦いながら、見事チームを都大会優勝へと導いた佐藤雄介選手に、優勝の喜びや関東大会・全国大会への意気込みを伺いました。

 ―優勝おめでとうございます!2年連続の優勝となりました。まずは、今のお気持ちをお聞かせください。

本当に嬉しいです。頼りにしていた勇気と翔也(現在、フウガドールすみだバッファローズに所属する畠山勇気選手と茂呂翔也選手。共に、U-19フットサル日本代表候補)がいなくなって、このままでは勝てないんじゃないかと思っていた時期もありましたが、今回、結果を出すことができて良かったです。

―今大会、1次ラウンドから2次ラウンドまで快勝が続きましたね。

目の前の一戦一戦を大切に戦っていたら、自ずと結果がついてきました。

―決勝はフットボウズとの対戦になりました。フットボウズ対策としては、試合前にどのような話をしたのでしょうか?

準決勝の府中との戦い方を観ていて、キーパーが前に出て攻めてくることが多かったので、その対応でミスが出ないように確認しました。

―イメージ通りのプレーができましたか?

120点です。

―関東大会への意気込みをお聞かせください。

去年は3位決定戦で勝って全国に行ったので、今年は関東大会で優勝して、関東第1代表として全国に行きたいと思います。

―関東大会へ向けて、チームとしての課題はありますか?今日の出来が120点ということなので、課題はないでしょうか?

(100点満点の120点ではなく)1000点満点の120点なので、これから残り880点を関東大会までに修正します。

―(笑)たくさんの課題がありそうですね。具体的には、どのような点に重点を置いて準備をしていきたいですか?

一つ目は、サッカーチーム対策です。関東、全国では、サッカーチームとの対戦が多くなると思いますが、サッカーチームはクリアランスなどは投げてくることが多いので、ロングボールの対策をしっかりやりたいです。
二つ目は、チーム全員が「試合を自分が動かす」という意識を持つことです。

―キャプテンとして気を付けていること、チームをまとめるために意識していることがあれば教えてください。

後ろから背中を押すよりも自分が背中で語ればみんなが付いてきてくれると思うので、プレーで見せたいと思います。まだチームのまとまりが50%くらいなので、これからもっとチームが一丸になれるようにしていきたいと思います。

―最後に、まだ関東大会前ではありますが・・・全国大会への意気込みもお願いします!

出場チームはサッカーチームが多いので、自分たちはフットサルチームとしてのプライド、誇りを持って、フットサルで日本一になりたいと思います!


フウガドールすみだファルコンズの皆さん、東京都大会優勝おめでとうございます!関東大会、そして全国大会でのご活躍をお祈りしています!!

MFP関東U-12フットサルプレリーグ2017優勝『FCクレセール』インタビュー

期日:2017年11月19日~2018年3月3日 / 会場:ミズノフットサルプラザ調布・味の素スタジアム
主催:futsal R / 協力:ミズノフットサルプラザ


2017年11月に開幕した、『MFP関東U-12フットサルプレリーグ2017』は、FCクレセールの優勝で幕を閉じました。

リーグ所属チームの中で唯一、神奈川県(厚木市)から参戦したFCクレセールは、フットサル戦術を意識しながら個々の特長を存分に活かしたチームで、選手たちのゴール前での1vs1の強さ、決定力はリーグチャンピオンに相応しいものでした。

サッカーの活動の他にフットサルにも積極的に取り組んでいるFCクレセール 入倉広太郎監督に、リーグに参加した理由やクラブの育成方針などを伺うと共に、リーグ優秀選手に選出された檜森選手と若松選手、得点王に輝いた山村選手に、優勝の喜びや将来の夢などを伺いました。

優勝『FCクレセール』

入倉 広太郎監督

――優勝おめでとうございます!まずは、プレリーグを振り返っての感想をお伺いできますでしょうか。

ありがとうございます!
フットサルを日頃から練習してきている素晴らしいチームが多くて沢山勉強になりました!

――勝因は何だと思われますか?

今年度からミニサッカーからフットサルへの変化を意識して練習してきました。フットサルに慣れて知識がついたことが1番の勝因だと思っています。
フットサルへの変化をテーマにやっていくなかで自分だけの指導では限界がありましたが、そこでOBが練習相手になってくれたり、若い素晴らしい指導者達の高溝たつき(アグレミーナ)、寺田かず(元早稲田U)、高溝れいま(ベルマーレ)、山本ゆうし(東京農業大学)など色々な方からの指導とアドバイスのお陰です!

――今回、MFP関東U-12フットサルプレリーグに参加してくださった理由を教えてください。

フットサルの試合を沢山経験したかったし、リーグ戦で自分達の実力と成長を確認できると思ったからです。

――サッカーの活動をされている中で、フットサルにも取り組んでいる理由、目的を教えていただけますでしょうか。

サッカーチームですがフットサルクラスを別で活動してます!フットサルでたくさんボールを触れるので取り組んでいます!

――サッカー、そしてフットサルの練習では、どういうところに重点を置いて練習を行っていますか?

判断スピード、攻守の切り替えを意識して取り組んでます!

――フットサルのトレーニングがサッカーに活きていると感じるのは、どのような時でしょうか。

攻守の切り替えが早くなったり、OFFの動きでの駆け引きが上手くなっていると実感しています!

――フットサルでの目標を教えていただけますでしょうか。

神奈川県チャンピオンになってバーモントカップ全国大会出場!そして日本一です。

――最後に、FCクレセールの育成方針、どういう選手を育てていきたいかをお聞かせいただけますでしょうか。

来年度よりフットサルクラスは名称変更してCOBRANZA FUTSAL SCHOOLに変更しますが、負けず嫌いな人間育成をしていきたいです。ここでしか出来ない経験を沢山させてあげたいです。

檜森 勇汰選手(優秀選手)・若松 昊良選手(優秀選手)・山村 龍哉選手(得点王)インタビュー

――優勝が決まった時の気持ちをお聞かせください。

檜森:やったー!という気持ちでした。
若松:最初はすごく嬉しかったけれど2点の失点が少し悔しかったです。
山村:小学生で参加できる大会は残り2つだったので、その内の1つであるこの大会で優勝できたのは、すごく嬉しかったです。

――11月からのリーグ戦を振り返ってみていかがですか。

檜森:楽しかったです。ただ、2日目に体調不良で出られなかったのは残念でした。
若松:いろんなチームと戦って、フットサルがうまくなったと思います。フットサルが楽しくて、もっと好きになりました。
山村:すごく上手いチームも沢山あって、緊迫した試合もありましたが、自分の力を発揮できたので楽しかったです。

――フットサルを始めたきっかけを教えてください。

檜森:サッカーチームで、フットサルのチームができたのでやってみたいと思いました。
若松:友達に、誘われたからです。
山村:足元の技術をみがいたり、狭い所での判断を身につけたくて始めました。

――サッカーとフットサルでは、どのようなところに違いを感じますか?

檜森:横の動きが多くて、チームワークがとても必要だと思いました。
若松:フットサルでは攻守の切り替わりが早く、サッカーは30秒間では点を取りづらいけど、フットサルでは30秒でたくさんのチャンスがあります。
山村:コートが狭いので、すばやい判断と細かいタッチです。

――フットサルをやっていて楽しいと思うところを教えてください。

檜森:パスが繋がって、ゴールが決まった時です。
若松:シュートを決める瞬間です。
山村:サッカーより点が入りやすく、ゴールが多くうばえる所です。

――憧れのサッカー選手、フットサル選手を教えてください。

檜森:高溝たつき選手です。
若松:ネイマール選手と高溝れいま選手です。
山村:サッカーではネイマール選手、フットサルでは高溝たつき選手です。

――将来の夢を教えてください。

檜森:一級建築士です。
若松:プロサッカー選手!
山村:プロサッカー選手です。

 

入倉監督、選手の皆さん、ありがとうございました!
FCクレセールの皆さん、優勝おめでとうございます!!

2018年3月11日 | カテゴリー :

MFP関東U-10フットサルリーグ2017優勝『府中アスレティックFC U-10』インタビュー

期日:2017年6月11日~2018年2月18日 / 会場:ミズノフットサルプラザ調布
主催:futsal R / 協力:ミズノフットサルプラザ調布


2017年6月に、“フットサルの真剣勝負を日常に”をテーマとして開幕した『MFP関東U-10フットサルリーグ2017』は、府中アスレティックFC U-10の優勝で幕を閉じました。

華麗なパスワークから次々とゴールを生み出し、リーグチャンピオンに輝いた『府中アスレティックFC U-10』。その戦いぶりは見事で、小学4年生ながら確かなフットボール・インテリジェンスを身に付けた選手たちのプレーは、優勝するに相応しいものでした。

futsal Rでは、府中アスレティックFCトップチームの監督であり、今回の優勝メンバーが所属するU-10選抜クラスの指導も行っている谷本俊介監督に、リーグに参加しての感想やクラブの育成方針などを伺いました。また、チームの攻守の要として活躍し、リーグ優秀選手に選出された岡本選手と村野選手、7試合で32得点という驚異的な記録で得点王に輝いた田島選手に、優勝の喜びや将来の夢などを伺いました。

優勝『府中アスレティックFC U-10』

谷本俊介監督インタビュー

――優勝おめでとうございます!まずは、1年間のリーグを振り返っての感想をお伺いできますでしょうか。

子供達と一緒に年間通じてフットサルの試合をたくさん経験できて良かったなというのが、まず最初の思いです。そう言った思いをさせてもらえた、大会主催者のfutsal R様、大会スポンサーのMFP様、そして他対戦チームの方々には感謝しています。
またどんなことでも一番になれることは、嬉しいことで。優勝という経験をしたことでフットサルでの楽しい、良い思い出を子どもたちに作れたことが個人的には一番良かったと思います。

――勝因は何だと思われますか?

勝因は子供達の気持ちの強さだと思います。
自分が普段所属しているサッカーの少年団の練習を休んだりしてでも、このリーグ戦に参加しようと調整してくれる子がたくさんいました。
そうした「フットサルをしたい」、「試合をしたい」という意思を持ってくれていなければ、リーグ戦への参加も試合も成り立たなかったでしょう。
皆が試合に集まるといった行動は、気持ちの表れであり、まずはそれがあった上で「勝ちたい」、「良いプレーをしたい」と頑張った子供達の素晴らしいプレーが最終的な結果に繋がったと思います。

――今季、MFP関東U-10フットサルリーグに参加してくださった理由を教えてください。

理由は3つで「フットサルの試合」「優勝を目指す真剣勝負」「通年の積み重ねが大事になるリーグ戦」。
これらを子供達に経験させてあげたかったからです。

――今回の優勝メンバーは、府中アスレティックFCジュニアフットボールスクールの中のU-10選抜クラスに在籍しているということですが、この選抜クラスの目的を教えていただけますでしょうか。

選抜クラスの一番の目的は、フットサルに真剣に取り組む場の提供です。
トップチームの監督である私が直接指導することで、フットサルで上を目指したいというモチベーションに繋がります。そこからジュニアユース、ユースと上へ駆け上がって、一人でもそこからトップチームの選手になってもらえるのが理想です。さらにはフットサル日本代表になってもらえたら最高です。ただし、その子達がサッカーの道を選んだとしても、そのフットサルの経験が成長に活かされればそれもまた良い事だと思っています。

――選抜クラスでは、どういうところに重点を置いて練習を行っていますか?

まずはたくさんプレーさせる(ボールに触る)事を大事にしています。
フットサルはピッチに出ている選手全員が攻撃、守備の両方に関わる機会と単純にボールに触れる機会がサッカーに比べて非常に多いので、そう言った経験をたくさんさせられるように考えています。例えばその工夫としては「休憩時間をなるべく短くすること」、「ポジションを固定しないこと」など。
またフットサルは状況変化がおこりやすい部分も特徴なので「メニューやルール変更を積極的に行っていくこと」も強く意識しています。

―子どもたちがFリーグ観戦をしたりトップチームの選手と交流したりする機会はありますか?

ホームゲームを見にきてくれることはもちろんですが、夏休みや冬休みの期間は練習を直接見に来たり、練習後に一緒にゲームをしたりして交流をはかっています。
後、ホームゲームの後の次週の子供達のスクールでの練習時には試合の感想を聞くようにしています。逆に、子供達から「こないだのアウェイの試合は4-3で勝ったよね?」などと聞いてきれくれます。

――Fリーグクラブのトップチームの監督が小学生の選抜クラスもみているというのは、子どもたちにとってメリットが大きいかと思います。逆に、監督にとって、小学生を教えることのメリットがありましたら教えてください。

子供達は大人以上に感情豊かなので、その感情を読みとり、上手にコントロールしてあげなければいけない部分について非常に勉強になります。
また普段、トップチームでは試せないような新しいメニューを子供達と一緒に挑戦できるのもとてもためになっています。そこでうまくできれば、トップチームでもそのメニューを採用したりします。子供は正直なので、メニューが変であればつまらなさそうにしますから(笑)。彼らが私にとってはとても良い指標になってくれています。

――最後に、府中アスレティックFCの育成方針、どういう選手を育てていきたいかをお聞かせいただけますでしょうか。

スクール全体としての育成方針は4つが掲げられています。
①「コミュニケーションを大事にする。」②「協調性、責任感を大事にする。」③「チャレンジする気持ちを大事にする」④「基本技術の習得を大事にします。」
これ以外のところで特に選抜クラスで強調しているのは3つで「フットサルを楽しむ」「常に全力で取り組む」「仲間を大切にする」ということです。その中で技術的にも精神的にも個性があって、あたま(あるく、たのしく、まえ向きに)を上手に使える選手を育てたいと考えています。

岡本龍翔選手(優秀選手)・村野朱理選手(優秀選手)・田島遼太郎選手(得点王)インタビュー

――優勝おめでとうございます!まずは、今の気持ちを聞かせてください。

岡本:嬉しいの一言です。
村野:僕は剥離骨折をしていて出れない試合もあったけど、仲間が勝ち続けてくれたので、優勝が決まった時はみんなで勝ち取った優勝だと思いました。
田島:他があって優勝が決まった最後の試合に間に合わなかったけど、後から来て、みんなから優勝したと聞いて、やったぁと思いました。

――1年間リーグ戦を戦ってみての感想をお願いします。

岡本:色々なチームと試合が出来て楽しかったです。来年もまた優勝出来るよう頑張りたいです。
村野:FCアンビシオンF戦は前期は同点で後期は不戦敗だったので、全部勝って全勝優勝したかったです。
田島:フットサルは得点がたくさん決められるし、試合が盛り上がるし、とても楽しいです。もっとたくさん試合したいです。

――皆さんはサッカーもやっているそうですが、経歴を教えていただけますか。

岡本:サッカーは5歳からなので5年ぐらいやっています。
村野:幼稚園年長から小柳小まむし坂SCに入っています。
田島:サッカーは幼稚園年中くらいから始めました。最近インテルアカデミーU-10に入りました。

――フットサルを始めたきっかけを教えてください。

岡本:3年生の時に府中アスレティックFCスクールのセレクションを受けたのがきっかけです。
村野:ドリブルと判断の速さが身につくと思って始めました。
田島:海外サッカーのトップ選手の人はフットサルをやってる人が多いからフットサルもやってみようと、お父さんから言われて始めました。

―― フットサルをやっていて楽しいと思うところを教えてください。

岡本:サッカーと違い、ボールを触る機会が多くて誰でもゴールを狙えるところです。あと、展開の速いところも楽しいです。
村野:展開が速いのでいっぱい点が入る所や、サッカーと違って4秒ルールとかがあるので楽しいです。
田島:得点がたくさんとれるところです。あと、サッカーよりチャンスとピンチがたくさんあるので、たくさんプレーできて楽しいです。

――憧れの選手を教えてください。

岡本:府中アスレティックFC  皆本 晃選手です。
村野:フットサルでは府中アスレティックFCの皆本選手と渡邊選手!サッカーではルカ・モドリッチ選手!
田島:メッシ、ネイマール、ルイス・スアレス、イニエスタ、シャビ、パウリーニョ、コウチーニョ、ジェズス、ロナウジーニョです。

――将来の夢を教えてください。

岡本:サッカー選手になりたいです。
村野:ドリブル・判断の速いプロの選手になりたいです。
田島:サッカープロ選手になって海外で活躍したいです。そして日本代表になりたいです。そしてワールドカップで優勝するのが夢です。フットサルプロ選手で日本代表にもなりたいです。でも、どっちも試合は疲れるので一緒には出来ません。

谷本監督、選手の皆さん、ありがとうございました!
府中アスレティックFC U-10の皆さん、優勝おめでとうございます!!

フットサル進路ナビ『フウガドールすみだバッファローズ』編

中学生、高校生に「フットサルの進路」を知ってもらうため、futsal Rが進路先チームを訪問し、将来を嘱望されている10代のフットサル選手にお話を伺っていきます。
インタビュー第4弾では、フウガドールすみだバッファローズに所属する3選手に、進路先としてフウガドールすみだを選んだ理由やフットサルに対する想いなどを語っていただきました。
彼らのフットサルライフを知ることで、進むべき道が見えてくるかもしれません。 

NO.32 村上拓也選手 ・ NO.36 中田秀人選手 ・ NO.37 平井雅大選手インタビュー

【経歴】
中田 秀人(なかだ しゅうと)
※Fリーグ特別指定登録選手
■生年月日: 1998年3月25日
■サッカー歴: 六浦毎日サッカースクール→武相中学サッカー部
■フットサル歴:武相高校フットサル部→Y.S.C.C.フットサル
■選抜歴:横浜市金沢区選抜(サッカー・小学生)、神奈川県U-18フットサル選抜
■受賞歴: 神奈川県ユース(U-18)フットサルリーグ得点王、夏の高校生フットサル大会MVP
■大学:東洋大学法学部法律学科

 村上 拓也(むらかみ たくや)
■生年月日: 1999年2月24日
■サッカー歴: FOOTBOZE FOOTBALL(小学生)
■フットサル歴: FOOTBOZE FUTSAL U-12→FOOTBOZE FUTSAL U-15→FOOTBOZE FUTSAL U-18
■選抜歴:U-15フットサル東京都選抜(キャプテン)、U-18フットサル東京都選抜
■受賞歴:東京都ユース(U-15)フットサルリーグ1部リーグMVP・得点王(中学3年)
■大学:桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツ教育学科

 平井 雅大(ひらい まさひろ)
■生年月日: 1998年5月7日
■サッカー歴:上鷺宮少年サッカークラブ(KFC)→FC.KASUKABE→明秀学園日立高校サッカー部
■フットサル歴:中野FC Soleil U18→フウガドールすみだバッファローズ
■選抜歴:茨城県北選抜(サッカー・高校生)、茨城県トレセン選抜(サッカー・高校生)、U-18フットサル東京都選抜B
■大学:武蔵野大学グローバル学部グローバルコミュニケーション学科


――今日は、フットサルとの出会いから現在の活躍までお話を伺いたいと思います。まずは、Fリーグ特別指定選手でもある中田秀人選手に伺います。中田選手は中高一貫校の武相中学校・高校出身ですが、中学ではサッカー部に所属していたそうですね。なぜ高校ではフットサル部に入ろうと思ったのでしょうか。

中田:最初は高校サッカーをやるつもりで武相(中学)に入ったんですが、サッカー部の先輩が高校ではフットサル部に入ったので、僕も誘われて練習参加してみたら、めちゃくちゃ面白かったんです。それで、高校ではフットサルをやってみようと思いました。

――武相高校フットサル部の活動を振り返ってみて、いかがですか。
中田:武相フットサル部はフットサル未経験で入部してくる生徒が多いので、半年くらいかけて基礎をしっかりと教えてもらいました。顧問の大友先生は「自分の良いところを出しなさい」とよく言ってくださいましたし、「自分たちで考えながら」というのを第一にしてくださったので、チームメイトといろいろコミュニケーションを取って考えながらやったのが良かったと思います。ボールを蹴る時間をたくさん作ってもらったり、Fリーグ観戦の機会をもらったりしながら主体的に活動させてもらえたので、それが自分の中ではとても良かったですし、成長できたと思います。

――それからY.S.C.C.フットサルに加入されたわけですが、そのきっかけを教えていただけますか。
中田:高2の神奈川県ユース(U-18)フットサルリーグで得点王になった時に、Y.S.C.C.の方が見に来てくださって、やってみないかと声をかけていただいたのがきっかけです。それで、高3から練習に参加するようになって、高3の秋には武相からY.S.C.C.に登録を移して、卒業までは神奈川県フットサルリーグでプレーさせてもらいました。

――そして高校卒業後はフウガドールすみだバッファローズに入団。なぜバッファローズを受けようと思ったのでしょうか。
中田:高3の冬に、Y.S.C.C.が全日本フットサル選手権大会神奈川県大会で優勝して、関東大会でコロナフットボールクラブ権田との対戦などレベルの高い試合に出させてもらったことで、自分の中に、より高いレベルでやってみたいという気持ちが生まれ、フウガのセクレクションを受けてみようと思いました。(実際には怪我でセレクションを受けられなかったため、後から練習参加を経て入団したそうです)Y.S.C.C.にいる間にたくさんの刺激を受けたので、自分にとってY.S.C.C.での時間はとても貴重でしたし、良い経験になりました。

――次に、村上選手に伺います。村上選手は小学生の時にサッカースクール、フットボウズ・フットボールに入って、そのままフットサルも始めたんですよね?
村上:はい、小3でフットボウズ・フットボールに入って、小4からはフットボウズ・フットサルU-12でフットサルを始めました。

――サッカーからフットサルに変わって、どう感じましたか?
村上:サッカー経験がほとんどない状態でフットサルを始めたので、特に何の違和感もなかったですし、一緒に練習していた中学生や高校生たちがみんな優しくしてくれたので、とても楽しく練習することができました。

――フットボウズでは、どんなことを学んだと思いますか?
村上:フットボウズはフットサルを始めてずっといた場所なので、ある意味、フットサルのすべてを教わったところだと思います。ずっと一緒にやってきた仲間がいたから、何回も負けたりしてキツい時も、みんなで乗り越えることができました。

――フットサルに出会ってからフウガに入るまでで、一番印象に残っているフットサルの活動を教えてください。
中田:武相高校フットサル部で全国に出たかったんですが、関東大会の決勝で2回か3回負けてしまって、結局全国には出られず悔しい思いをしました。中でも高2の時、関東大会でフットボウズとやった試合が印象に残っていますね。勝ったら全国という試合で、拓也(現チームメイトの村上拓也選手)に逆転ゴールを決められて1-2で負けたのが自分の中では一番悔しかったですね。

――今、中田選手からも村上選手の名前が挙がりましたが、高校時代は本当に多くの試合に出て大活躍されていた思います。その中で一番心に残っている試合を教えていただけますか。
村上:高校3年の時の全日本ユース(U-18)フットサル大会の全国大会です。高校1年の時から、みんなで目指してきた全国大会に出ることができたんですが、決勝で帝京長岡高校に負けて準優勝に終わりました。あの悔しさは忘れられないです。

――では次に、高校サッカーの名門、明秀学園日立高校サッカー部出身の平井選手に伺います。強豪サッカー部ということで、3年間、相当厳しい練習を重ねたのではないでしょうか?
平井:そうですね、きつかったですね。学校の近くに山と浜があるので、山練、浜練というのがあって、かなり走り込みをしました。心身ともに結構きつかったですが、その分鍛えられたと思いますし、それが今に活きていると思います。明秀日立でサッカーをやっていて得たものは大きいですし、3年間頑張って、本当に良かったと思います。

――一番印象に残っていることは何でしょうか?
平井:自分が3年生の時の(全国高校サッカー)選手権の県大会決勝です。本当にあと一歩で全国というところでPK負けして、とても悔しい思いをしました。

――残念ながら選手権の全国出場とはならず、高校サッカー部の活動が終わったわけですが、それからどうしてフットサルの道に進むことになったのでしょうか?
平井:選手権の県大会決勝で敗れたその日か次の日くらいに、小学校の頃にサッカーを教わっていた(中野フットサルクラブの)望月コーチが「高校卒業したらサッカーはどうするの?」と電話をくれたんです。それで僕が「サッカーは辞めるつもりです」と言ったら、「中野FC(東京都フットサルリーグ所属)でフットサルをやってみない?」というお話をいただいて、中野FCの練習に参加したのがきっかけです。

――さて、ここからは皆さんに伺っていきます。まず、Fリーグのチームがいくつもある中、フウガドールすみだを選んだ理由は何でしょうか?
中田:高校からずっとフウガの試合を観たり須賀さん(フウガドールすみだトップチーム監督・バッファローズ総監督)の戦術の本を読んだりしていて一番好きなチームでしたし、スタイル的にも自分に合うのではと思ったからです。フウガは走るし、観ていて面白い、心を動かされるフットサルをするので、自分もそういうフットサルをしたと思いました。
村上:U-15の頃からフウガとは何度も対戦していたので須賀監督のことも知っていて、いつか教わりたいなと思っていました。それで、高校3年の全日本ユース後に進路のことで(フットボウズの)豊田監督と相談し、定期的にバッファローズの練習に参加させてもらっって、セレクションを経て入団しました。
平井:正直、フットサルのことは全然知らなくて、どんなチームがあるかとか、チームの特長とかもよく分からない中で、フウガは、幼馴染の清水和也くん(清水選手と平井選手は幼稚園の頃から近所で一緒にボールを蹴っていたそうです)がいるチームということで存在は認識していましたし、一番親近感を持っていました。初めは中野FCでやろうと思っていたんですが、Fリーグのチームというのを見てみたいと思って、バッファローズのセクレクションを受けました。でも即合格とはならず、まずは練習生ということで練習参加させてもらったんですが、その時に、周りの選手たちがとても親切で温かかったので、このチームでやりたいという気持ちが強くなりました。

――フウガに入団して感じたこと、学んだことなど教えてください。
中田:切り替えが今まで意識してきた以上に速い、とにかく速いなと思いました。チームで試合に出るからには、ここが一番大事なところかなと思っているので、切り替えについてはすごく意識していますし、突き詰めようと思っています。
村上:自分も、切り替えの重要性はこれまで以上に感じていて、常に「切り替えゼロ秒」の意識を持ってプレーするようにしています。あと、フウガではベンチで声を出していない選手はいなくて、どこにいても全員で戦っているといるというのを強く感じました。
平井:僕はフウガに入ってからフットサルの基本的なことをすべて教えてもらっていて、今、それを吸収しているところです。高校サッカーと違うなと思ったのは、ベンチで声を出すところです。サッカーだとベンチからピッチまでが遠いですが、フットサルの場合は近いので、ベンチで声を出すことはとても大事で、それによってチームの一体感が生まれるというのを実感しました。

――フウガドールすみだというクラブの魅力は何だと思いますか?また、バッファローズというチームの特長、雰囲気など教えてください?
中田:とにかくトップチームもバッファローズも関係者、サポーターも含めて温かいクラブだと思います。それでも温かいだけでなく競争も激しく、ピッチ内外の割り切りがはっきりしています。特にバッファローズは、自分を含めて若い選手が多くて、ピッチ外ではみんな仲良く、ピッチ内ではいつもバチバチ激しくやりあう熱いチームだと思います。
村上:魅力は、クラブの一体感だと思います。選手だけではなくて、コーチやスタッフ、サポーターの方たちも含めて、クラブ全体で戦っているという感じがして、ホームゲームの雰囲気は最高です。バッファローズはとにかくみんな面白くて、楽しいチームです。
平井:フウガの魅力はチーム全員で戦うところです。チームというのはフウガの場合、選手、監督、コーチ、スタッフ、ファンの方々含めてチームだと思います。バッファローズはセレクションや最初に練習に参加した時から、今はトップチームの春木啓佑選手のイメージが強いです。「テンションが高い、面白い、フットサルに真剣」この3つですね。

――中田選手は特別指定を受けてFリーグの試合にも出場していますが、Fリーグの舞台はどうですか?
中田:Fリーグに出場して思ったのは、当然のことですが、とにかく全てのプレーの質が高いです。オフェンスもディフェンもとにかく個のレベルが高く、そしてチームとしての完成度も高くて今まで経験したことのないレベルなので、とにかく毎試合必死に食らいついてます。

――バッファローズでチームメイトの中田選手がFリーグの試合にも出場している姿を見て、どう感じますか?
村上:とても刺激になっています。今季開幕した時は一緒でしたが、今はトップがメインになって来ているので、純粋にすごいと思うし、早く自分も追いつきたいです。
平井:同世代の先輩でバッファローズにも所属する身近な選手が自分の目指してるところでプレーしているというのはとても刺激になりますし、そういった日本最高峰のレベルでプレーする選手達と日々、切磋琢磨する事ができる今の環境が幸せだと思います。

――自分の強みとこれから向上させていきたい部分を教えてください。
中田:自分の強みは、フウガでは特に少ない左利きなので他の選手とは違う角度やリズムでプレーすることができることです。あとはボールの持っていないオフェンスでのフリーランは自分の武器だと思います。これから向上させていきたい点は、シュート力と1対1のパターンを増やすことでゴールに直結するプレーを増やすことです。個で相手の脅威になれる選手になりたいです。後はディフェンスの能力も向上させたいです。
村上:自分の強みは、ボールを持ってない時の動きだと思います。向上させていきたいのは、今はとにかく身体を大きくすることと、シュート力を上げていってもっとゴールが取れるようになりたいです。
平井:強みは、目の前の相手と戦うところ。あとは、シュートと速くて質のいいパスを出せるところです。フットサルIQをもっと高めて、プレーのバリエーション、引き出しを増やしていきたいです。自分らしさは常に忘れないようしたいです!

――互いのプレーを観てどう思いますか?
中田:(村上)拓也はずっとフットサルをやってきた人の動きで、ステップとかスピード感が違います。あと、やってきたフットサルの幅が広くて、戦術理解が速いのですごいなと思います。ライー(平井)は、パス、シュートの基礎能力の高さを感じます。あとは、やっぱり高校サッカーをやってきた人のフィジカルは強いなと思います。
村上:中田くんが武相にいた時に何回か対戦していて知ってたんですが、その時はドリブラーという印象でした。でも、チームメイトになってみると、パスも上手くてピヴォ当ての精度が高いと感じますし、ボールを持っていない時の動きの質が高いと思うので、そこは自分も真似していきたいです。平井君は、本当にサッカーエリートという感じで、まずフィジカルは前提としてあるし、これまでフットサルをやっていなかったのにフウガに入ってすぐに順応できているのがすごいと思います。
平井:中田選手は、須賀さんから「350度の視野を持つ男」と言われている通り、どこで観てたの?と思うような、普通の人が出さないようなパスコースに出しますし、周りの人がやり易いプレーができるので、お手本にしています。(村上)拓也はすごく身体があるという選手ではないですが、僕がフットサルを少しずつ理解すればするほど、拓也の細かいところの巧さが見えてきて、出汁が効いている選手だと思います。それに、プレーの引き出しが多く、大舞台でも緊張しないので、同い年ですが、ピッチ内外で尊敬できる選手です。

――目標としている選手、好きな選手、影響を受けた選手はいますか?
中田:自分がレフティーなので、Fリーグのレフティーの選手はたくさん見てきました。特に府中の完山選手のプレーが好きです。最近一番プレーを参考にしてるのは府中のマルキーニョ選手です。
村上:清水和也選手ですね。高校の時のチーム、フットボウズの先輩でもありますし、ポジションは違いますが、ゴールでチームを救うことができる選手だと思うので尊敬していますし、目標にしています。
平井:目標としているのは、バッファローズの三笠貴史選手と清水誠也選手です。三笠選手は同じフィクソですし、少しスタイルが被っているというか被せてます(笑)。三笠選手はパンチの効いた両足のシュート、質の高いパス、一対一でのドリブル、安定した守備など武器が多く、毎日観察して真似しながら自分との違いを出すことを思考錯誤してます。清水誠也選手は、まず毎日一緒に帰るんです。家が近いので、オフの日も一緒にお出掛けしたりする事も(笑)いつも大事な時に点を取りますし、どんなに良いプレーをしても決して満足せず、「トップチームに行ったらどうなるか」を常に基準にしてる姿勢は本当に尊敬してます。帰る時にその日のプレーとかマッチアップした時の話を詳しくしてくれます。長い時はファミレスで夜中2時まで話し込んでくれました(笑)。一番、バッファローズで一緒にいて、一番、教わることが多い先輩です。

――フットサルの魅力と、難しいと思うところを教えてください。
中田:フットサルの魅力は、とにかくボールを触る機会が多くて誰にでもゴールを奪うチャンスがあるところ。そして、展開の速さも魅力だと思います。難しいところは、魅力と重なる部分もあるのですが、5人しかピッチに立てないのでとにかく1人1人の責任が大きいというところです。1人でもサボってる選手がいたりすると上手くいかないので、そこに難しさを感じます。
村上:フットサルの魅力は、サッカーよりゴールが近いのでたくさんゴールが見られることだと思います。難しさは、ミスが失点に直結してしまう、1つのミスが命取りになるところだと思います。
平井:フットサルを初めて10ヶ月ほどが経ちましたが、フットボールという枠組みで考えるとサッカーより細かい根本的な部分のスキルが必要だと思います。実は華麗なテクニックより戦術的な部分、細かいところの技術が必要な競技で、一つ一つのプレーにより奥深さがあるのが魅力であり、難しさだと感じています。サッカーだけでは絶対に分からない部分がほとんどなので楽しいです。

――フットサルに対してどのような気持ちで取り組んでいますか?
中田:一日一日成長できるようにいろいろな人の意見を聞きながら吸収できるものは全て吸収するつもりでやっています。
村上:年齢的にまだ若いと言われていますが、世界ではこの歳でプロとして活躍してる選手はいるので、このままではダメだと思ってます。もっと努力して、貪欲に上を目指していきたいです。
平井:私はスポーツは自分の性格とか人間性とか露骨に出ると思っています。競技力を高めながら人としても成長できるように、毎日、チームメイトにぶつかっていきたいと思っています。

――今後の短期、長期の目標を教えてください。
中田:短期的な目標は、Fリーグも終盤になってきたので少しでも試合に出れるチャンスを掴んでFリーグの試合に出場し、チームに貢献することです。もう一つは、バッファローズでの都リーグ優勝と関東参入です。長期的な目標は、トップチームに昇格し、左利きとしてチームに必要とされる選手になることです。
村上:チームとしては、都リーグ優勝、関東参入、選手権は全国大会まで行きたいです。個人としては、U-20日本代表に入ってアジア選手権に出ることを目指しています。長期の目標は、フウガのトップチームで活躍して、日本代表で世界と戦うことです。
平井:まず、都リーグ優勝、関東リーグ参入。選手権では全国大会に出場することをチームとして目標にしています。そして、いつかトップチームに上がり、Fリーグの舞台でフウガの選手としてプレーしたいです。

――最後に、高校でフットサル、サッカーをやっている選手たちに今やっておいた方がいいことや進路選択についてのアドバイスをお願いします。
中田:今はとにかく選択肢を多く持ち自分のやりたいことを考えて選択できるようにいろいろなことを経験するのが一番だと思います。
村上:高校生は1度しかないので、今のチームでとにかく全力でやりきることが大切だと思います。進路については色々なチームがあるので、本当に行きたいと思う、自分に合ったチームを見つければいいと思います。
平井:サッカーをやっている人はフットサルをすることをお勧めします。逆にフットサルやってる人はサッカーをプレーすることを勧めます。サッカープレーヤーはフットサルをプレーすることでプレーの幅が広がりますし、技術も向上します。フットサルをしてる人はタフさとかパワフルさ、根本的な強度は育成年代ではサッカーの方が高いなと自分では思っているので、そういったところをサッカーから吸収してもらえたらとても良いと思います。

DATA

フウガドールすみだバッファローズ(東京都フットサルリーグ1部)
須賀 雄大 総監督・冨成 弘之 監督

選手年齢(人数):18歳(4)、19歳(2)、20歳(1)、21歳(2)、22歳(3)、23歳(1)、24歳(2)、26歳(2)29歳(1)

練習日:月火水金土日 ※平日の練習時間は19:30~21:00開始で1時間半~2時間程度。土日は試合が中心で、試合が無い場合はオフになる場合があります。

練習会場すみだフットサルアリーナ墨田区総合体育館フットサル台場

試合:東京都フットサルリーグ1部、全日本フットサル選手権大会、Fチャレンジリーグ、F育成リーグなど

セレクション情報:2018年1月に開催予定。(告知・募集は12月~)

フウガドールすみだ公式サイト

※データは全て2017年11月22日時点のものです

2017年11月22日 | カテゴリー :

フットサル進路ナビ『多摩大学体育会フットサル部』編

中学生、高校生に「フットサルの進路」を知ってもらうため、futsal Rが進路先チームを訪問し、高校を卒業したばかりのフットサル選手にお話を伺っていきます。
インタビュー第3弾では、多摩大学体育会フットサル部に所属する4選手に、進路先として多摩大学を選んだ理由やフットサルに対する想いなどを語っていただきました。
彼らのフットサルライフを知ることで、進むべき道が見えてくるかもしれません。

NO.14 石田健太郎選手 ・ NO.6 安井嶺芽選手 ・ NO.11 南雲颯太選手 ・ NO.15 木村芳之選手インタビュー

【経歴】
石田 健太郎(いしだ けんたろう)
■生年月日:1998年1月1日
■サッカー歴:長岡JYFC U-12→長岡JYFC U-15→帝京長岡高等学校
■フットサル歴:多摩大学、バルドラール浦安(Fリーグ特別指定選手)
■選抜歴:U-18フットサル新潟県選抜、U-20フットサル日本代表
■大学:多摩大学経営情報学部2年

安井 嶺芽(やすい りょうが)
■生年月日:1998年4月5日
■サッカー歴:長岡JYFC U-12→長岡JYFC U-15→帝京長岡高等学校
■フットサル歴:多摩大学
■選抜歴:U-18フットサル新潟県選抜
■受賞歴:GAViC CUPユースフットサル選抜トーナメント2017 賀川浩賞(得点王)
■大学:多摩大学経営情報学部1年

南雲 颯太(なぐも そうた)
■生年月日:1999年3月19日
■サッカー歴:FOOTBOZE FOOTBALL、桜丘FC(小学生)
■フットサル歴:FOOTBOZE FUTSAL U-12→FOOTBOZE FUTSAL U-15→FOOTBOZE FUTSAL U-18→多摩大学
■選抜歴:U-15フットサル東京都選抜、U-18フットサル東京都選抜、U-23フットサル東京都選抜
■大学:多摩大学経営情報学部1年

木村 芳之(きむら よしゆき)
■生年月日:1998年5月23日
■サッカー歴:川崎SSS→榛南FCジュニア→HeroFC→清流館高校サッカー部
■フットサル歴:HeroFC U15→HeroFC U18F
■選抜歴:U-18フットサル静岡県選抜
■大学:多摩大学経営情報学部1年


――今日は、フットサルとの出会いから現在の活躍までお話を伺いたいと思います。まず初めに、フットサルを始めてから多摩大に入学するまでのフットサル歴を教えてください。

安井:小学生の時から冬場は室内でボールを蹴ってはいました。それがフットサルというかどうかは分かりませんが・・・そして、中学で全日本ユース(U-15)フットサル大会に出場し、高校では全日本ユース(U-18)フットサル大会で全国優勝しました。
石田:僕も同じく、小学生から冬場はフットサルをやっていました。そして、中学生の時に全日本ユース(U-15)フットサル大会で日本一になって、高校は基本的にはサッカーでしたが、フットサルでも全日本ユース(U-18)フットサル大会やユースフットサル選抜トーナメントに出場しました。
南雲:自分はフットサルを始めたのは小学4年生の時です。フットサルの方がサッカーよりたくさんボールを触われてゴールも獲れるのが楽しくて始めました。
木村:中学の時、サッカーの夏の大会が終わって、遊びでフットサルをやってみようというのが始まりです。その時に、全日本ユース(U-15)フットサル大会の全国大会に出場することができたので、それから少しずつやるようになったという感じです。

全日本ユースU18での安井選手(高校3年当時)

――フットサルに出会ってから高校時代までで、一番印象に残っているフットサルの活動を教えてください。

安井:高3の時に出た二つの大会(帝京長岡として出場した全日本ユース(U-18)フットサル大会と新潟県選抜として出場したユースフットサル選抜トーナメント2017)で両方とも優勝できたことです。
石田:中学生の時の全日本ユース(U-15)フットサル大会ですね。フットサルの活動の中では一番楽しかったです。ずっと一緒にやってきた仲間たちと出場する最後の大会で全国優勝できて、本当に嬉しかったのを覚えています。
南雲:たくさんあるんですが・・・一番大きかったのは、高3の全日本ユース(U-18)フットサル大会です。そこを目指してやってきたんですが、準優勝に終わってしまい、とても悔しかったです。大学では日本一になれるように頑張っていきたいです。
木村:自分は中学の全日本ユース(U-15)フットサル大会です。中学3年間一緒にやってきた仲間で全国に出られたのは嬉しかったですし、楽しかったです。

――多摩大学を選んだ理由を伺えますでしょうか。

安井:候補としては他に順天堂大や大阪成蹊大があったのですが、多摩大には(帝京長岡で1年先輩の石田)健太郎くんがいましたし、やるなら良い監督がいるところでやりたいと思ったので多摩大に決めました。
石田:監督がいるのは大きかったです。それまでフットサルを知らない状態だったので、一から教わるには、監督からしっかり指導が受けられるチームが良いと思って多摩大に決めました。
南雲:多摩大はしっかり監督もいて、ちゃんとした自分たちのアリーナもあるので、練習がたくさんできるなと思って選びました。
木村:自分はHeroFCの監督に多摩大と大阪成蹊大を薦められたんですが、チームメイト2人が大阪成蹊に行くことになったので、その2人には負けたくないと思って、自分は多摩大にしました。

全日本ユースU18での南雲選手(高校3年当時)

――多摩大フットサル部に入ってから学んだことを教えてください。

安井:大学に入って初めて本格的にフットサルをやったので、戦術とか動き方など、サッカーにはないたくさんの決まり事を学んでいるところです。
石田:入部当時はフットサル用語が全然分からなかったですし、セットプレーやサインプレーがこれほど多いとは思わなかったので、最初は苦労しましたが、基本から教えてもらって良かったです。
南雲:監督は動画を撮って後から見せてくれたりするので、自分が苦手な個々の1対1のディフェンスやオフェンスの場面を映像で観て改善することができています。
木村:フットサルを本格的にやるのは初めてだったので、動き方やポジショニングの部分を多摩大で学びました。

――全日本大学フットサル大会について伺います。多摩大学は、昨年は全国第3位、今年は全国大会1次ラウンド敗退となりました。安井、南雲、木村選手は今年初めて、石田選手は昨年・今年と2回出場していますが、大会の感想をお聞かせいただけますか。

安井:正直、緊張しました。(東京都大学フットサルリーグ、関東大学フットサルリーグ等)普段やっている相手は引いて守ってくることが多いんですが、今大会では前から来られることも多くて対応しきれないことがありました。1次ラウンドで負けてないのに(1次ラウンド1勝2引分け)次に上がれなかったところ、勝ち切れなかったところは心残りです。
石田:去年、1年生の時の大会はフットサルというよりサッカーの延長線上でプレーさせてもらったんですが、全国3位まで行くことができました。自分はその後、バルドラール浦安やU-20日本代表でもフットサルを学び、多摩大のチームとしてもいろいろな戦術のトレーニングをして挑んだ大会でしたが、去年に比べて皆が戦術に頼り過ぎてしまって、突出して活躍する選手がいなかったような気がします。そこで一人でも飛びぬけて活躍できる選手が出てこないと勝てないのかなというのを感じました。自分も点を取ったわけではないですし、チームを勝たせるプレーが出来たわけではないので、いろいろ課題が残る大会でした。
南雲:大学生になって1番大きな大会ということで緊張していた中で、チームとしても個人としてもよく出来た部分はたくさんあったと思います。決勝、準決勝を見ていても、自分たちと比べてそれほど差は感じなかったので悔しいですが、今回の全国大会で出た課題をまた1年かけて克服して、来年優勝できるように頑張っていこうと思いました。
木村:自分の武器が通用する部分もありましたが、弱点もはっきりしました。高いレベルではその弱点を突かれてしまうので、これから弱点を少なくしていかないといけないなと思いました。

自然に囲まれた多摩大学多摩キャンパスにて

――多摩大学、多摩大学フットサル部の魅力は何だと思いますか?

安井:都心と違って自然が多いので、田舎から出てきても馴染みやすいです(笑)。フットサル部の魅力は、ちゃんとした監督がいて、個人の技術やできる事を活かして自由にやらせてくれる所です。
石田:他の大学と違って監督がいることは大きいと思いますし、今、週6練習しているんですが、これだけ練習ができるところは他にはないと思います。大学がたくさんフットサル部をサポートしてくれていて、とてもいい環境で練習できているので感謝しています。プレーの部分では、個人を尊重してくれて、個々の良さを引き出してもらえるのが良いと思います。
南雲:たくさん練習できるのは魅力だと思います。あと、多摩大の先生は優しくて良い方が多いです。
木村:授業が少人数制でちゃんと見てもらえるのがいいと思います。学校内にフットサル部が練習するアリーナがあるので、移動もすぐできますし、立派なアリーナでとてもいい環境です。

――フットサルの魅力と、難しいと思うところを教えてください。

安井:魅力は、たくさんボールに触れて、サッカーより多く得点に関われるところです。難しいところは、ちょっと抜けるのをミスしたりするとすぐにバランスが悪くなって、失う確率が増えるところです。
石田:魅力は、観る側からしたらサッカーよりも近くで観ることができるので、プレーを肌で感じることができるのではないかと思います。難しいところは、サッカーよりも一つのミスがすぐに失点に繋がるところです。
南雲:サッカーよりゴールが近いので得点が多く見られるのが魅力だと思います。難しいところは、相手も常に近くにいて一つのミスでもすぐに失点に繋がってしまうので、一つ一つ良い決断をして行動をしなければならないところです。
木村:どこのポジションでも点が取れるところが魅力です。難しい点は、ピヴォのポジションでもディフェンスをしなければならない、全部のことができないと試合に出られないというところです。

笑顔溢れるインタビュー。ありがとうございました!

――他の3選手のプレーを観てどう思いますか?

安井:(石田)健太郎くんは動き出しを見ていてくれて合わせてくれるのでやりやすいです。(南雲)颯太は今年に入って一緒にやったばかりなんですが、自分のプレーに上手く対応してくれてパスしてくれますし、ドリブルがウザったいくらい上手いですね。キム(木村)は自分が相手に抜かれた時にカバーにしっかり入ってくれるし、キョシュー笑(強いシュート)が強みだと思います。
石田:(安井)嶺芽はボールをしっかり保持できるのが良いところだと思います。颯太は上手い選手というのは前から聞いていて、大学で一緒にできるのを楽しみにしていました。実際やってみて、状況判断力が際立っていると感じましたし、すごくいい選手だと思います。キムは、見た目の通りパワーがあります。誰か抜かれてもゴール前に身体を張れる選手がいるというのは心強いですし、外からのシュートが一番の魅力だと思います。
南雲:嶺芽は高校時代何回も対戦していて、とても嫌な相手でした。今、仲間になってやってみると、しっかり見ていてくれるし、キックの精度が超高いので本当にやりやすいです。健太郎くんは自分の動きを見ていてくれて、いつもいいパスを出してくれます。健太郎くんのパスセンスは真似できないです。キムは身体が大きいのに足もとも上手くて、外からのシュートもあるので、そこは自分も真似していきたいですね。
木村:嶺芽のことは全日本ユース(U-18)フットサル大会の決勝、帝京長岡 vs フットボウズの時に知ったんですが、後ろからのロングボールの精度が高かったですし、第2PKも安定して決めていたのですごいなと思っていました。チームメイトになった今も、嶺芽が左で持って自分が右を駆け上がった時に裏に正確なボールを出してくれるので、その精度はすごいと思います。健太郎くんは、フィクソに入ることが多いですが、ボールロスト率がすごく少なくて、個人でも打開できる力を持っていますし、パスの正確さスピードで打開できる能力も持っているので、真似をしていきたいです。颯太は縦のドリブルが速いですし、相手にしたくないくらい上手いですね。フットサルの知識も豊富で、試合の時にバランスを取ってくれて助かりますし、すごい選手だと思います。

――自分の強みとこれから向上させていきたい部分を教えてください。

安井:最近になって得点に絡めるようになってきて、どこに走ったらボールが出てくるというのが分かってきたので、そこが強みかなと思います。向上させたいところは、戦術の理解と守備です。
石田:自信があるところは、ボールを保持する、失わないところです。動き出しを最後まで観るというのは意識してプレーしているので、そこを伸ばしていけたらと思います。あと、ゴールを獲るのがあまり得意ではないので、ゴールを決められるようになりたいです。
南雲:自分の強みは、一瞬一瞬で一番いい決断をするところやオフザボールの動きだと思います。
これから、大事なところでシュートを決められる選手、一人でも持ち込んでいって決められるような選手になりたいです。
木村:後ろからのロングシュートが自分の強みだと思います。最近体調不良のことが多いので、体調管理をしっかりしていきたいです。

ユースフットサル選抜2016での石田選手(高校3年当時)

――石田選手と南雲選手は、昨年冬にバルセロナで開催されたワールドフットサルカップにBardral/RAD U18(フベニール)のメンバーとして参加されましたが、大会で感じたことを教えていただけますでしょうか。

石田:バルサやコリンチャンスと実際に戦ってみて、世界を相手にしても通用する部分もあったと思いますが、フットサルに懸ける想いには差があったと思います。いい経験だったので、これを次に繋げていきたいです。
南雲:自分もバルサとかコリンチャンスとやってみて、体の使い方、大きさは差を感じました。それ以外の部分はパスもよく回せていたりして通用する部分が多くありました。すごいメンバーで行けて楽しかったですし、とてもいい経験になりました。

――石田選手はU-20日本代表としても活動されましたが、振り返ってみていかがですか。

石田:日の丸を付けて戦うといのは誰もが経験できることではないので、それを経験できたことは、これからすごくプラスになると思います。今回のU-20日本代表は大学フットサルからは自分だけでしたが、これからはもっと大学からも選出されて欲しいと思います。

――石田選手はFリーグ特別指定を受けてバルドラール浦安の選手としても試合にも出場していますが、それについてはどう感じていますか?

石田:大学の他に、特別指定選手としてFリーグにも出られるのというのは大きいと思います。Fリーグはフットサル界で日本最高の舞台ですし、お客さんがお金を払って観に来てくれるので、責任を感じます。

――大学のフットサルとFリーグ、プレー面ではどのような点で違いを感じますか?また、Fリーグで目標としている選手、好きな選手はいますか?

石田:正直に言うと、すべてが違います。スピードも判断力も強さも全部が違います。大学もそういうところをもっと突き詰めていかないと、この先、全日本選手権などでも上には行けないと思うので、しっかりトレーニングしていけたらなと思います。
好きな選手は、名古屋オーシャンズの西谷良介選手です。めちゃくちゃ上手いので、いつも観て、意識してプレーしています。

U18リーグチャンピオンズカップでの木村選手(高校3年当時)

――話はフットサルのことから離れますが、新潟出身の石田選手と安井選手、静岡出身の木村選手に伺います。東京に来て良かったと思うこと、逆に、辛いことや田舎が恋しくなることがあれば教えてください。

安井:テレビの世界の所にすぐに行けるのが良いところです。辛いのは、帰った時にご飯がないことです。
石田:良かったことは、たくさんの新たな出会いがあったことです。颯太やキムを初めとした多摩大の仲間、そして、バルドラール浦安の方々とも出会うことができました。悪い点は、空気がおいしくないことですね。苦しい(笑)。帰省して新幹線を降りた瞬間、空気の違いを感じます。
木村:良かった点は、ちょっと電車で街に出れば何でもあるところです。スポーツ用品から服から何でもあるので、暇があれば新宿に行っています。でも、テレビを観ていて海が映ると田舎帰りたくなりますね。実家から歩いて3分のところに海があるので、懐かしくなります。

――今後の目標を教えてください。

安井:大学で全国優勝は絶対にしたいです。個人としては、もっと得点に絡めるようにしたいです。今、関東大学フットサルリーグで得点ランキング1位なので、このまま得点王を狙っていきたいです。
石田:大学では、日本一になり続けることが目標です。あとは、日本代表でワールドカップに出るというのが大きな目標です。そのために、Fリーグでコンスタントに試合に出て、目に見えるような結果を出していければなと思います。
南雲:大学で日本一になりたいです。そして、健太郎くんのように、大学のうちからFリーグ特別指定にもなりたいですし、日本代表でも活動したいです。
木村:多摩大でフットサルの知識を付けて、全国でてっぺんを獲るのが目標です。そして、将来はフットサルのコーチをやりたいと思っています。

――最後に、高校でフットサル、サッカーをやっている選手たちに今やっておいた方がいいことや進路選択についてのアドバイスをお願いします。

安井:まず、今やっていることを最後までやり続けることが大事だと思います。途中で辞めるのではなく、最後までやり続けることが大事。進路については、(進路先候補のチームに)ちゃんと行って体験してみて、自分のやりたいサッカー、フットサルをやっているところをしっかり選んだ方が良いと思います。合わないところに行っても、試合に出られずに終わるだけなので。
石田:自分の長所を消さないようにするのが大事かなと思いますし、成功した時の喜びを忘れずにプレーした方が良いと思います。進路は、本当に自分の気持ちが一番大事だと思います。大学フットサルはこれからどんどん伸びてくると思うので、一緒に日本一を獲りたい人は多摩大に集合してください!
南雲:高校フットサル部やユースのフットサルチームでの活動は今しかできないことなので、最後まで楽しんでやってもらいたいです。進路については、いろんなチームに行って練習参加をして、自分に一番合うチームを慎重に選んだ方がいいと思います。
木村:今の仲間を大切にして欲しいと思います。進路については、目標を明確に持って、そこに一番近い選択をすれば良いと思います。

多摩大学体育会フットサル部

DATA

監督福角 有紘(ふくずみ ありひろ)監督
※現 フットサル日本女子代表コーチ
※フットサルA級ライセンス、サッカーB級ライセンス

部員構成/学年(人数):1年(6名+マネージャー1名) ・ 2年(9名+マネージャー1名) ・ 3年(2名)

練習日:週6日(月火木金土日)※平日の練習時間は7:00~か16:30~(週2回は二部練習)

練習会場:多摩大学多摩キャンパス内スポーツアリーナ

試合:東京都大学フットサルリーグ、関東大学フットサルリーグ、F育成リーグ、全日本大学フットサル大会、全日本フットサル選手権大会など

練習会場は大学内にあるスポーツアリーナ!

※データは全て2017年10月19日時点のものです

更に詳しい情報は以下のサイトをご覧ください。

多摩大学体育会フットサル部公式サイト

「志」AO入試体育会(男子・女子フットサル部)特別給費生奨学金制度について

 

2017年10月19日 | カテゴリー :