中学生、高校生に「フットサルの進路」を知ってもらうため、futsal Rが進路先チームを訪問し、将来を嘱望されている10代のフットサル選手にお話を伺っていきます。
インタビュー第4弾では、フウガドールすみだバッファローズに所属する3選手に、進路先としてフウガドールすみだを選んだ理由やフットサルに対する想いなどを語っていただきました。
彼らのフットサルライフを知ることで、進むべき道が見えてくるかもしれません。
NO.32 村上拓也選手 ・ NO.36 中田秀人選手 ・ NO.37 平井雅大選手インタビュー
【経歴】
中田 秀人(なかだ しゅうと)
※Fリーグ特別指定登録選手
■生年月日: 1998年3月25日
■サッカー歴: 六浦毎日サッカースクール→武相中学サッカー部
■フットサル歴:武相高校フットサル部→Y.S.C.C.フットサル
■選抜歴:横浜市金沢区選抜(サッカー・小学生)、神奈川県U-18フットサル選抜
■受賞歴: 神奈川県ユース(U-18)フットサルリーグ得点王、夏の高校生フットサル大会MVP
■大学:東洋大学法学部法律学科
村上 拓也(むらかみ たくや)
■生年月日: 1999年2月24日
■サッカー歴: FOOTBOZE FOOTBALL(小学生)
■フットサル歴: FOOTBOZE FUTSAL U-12→FOOTBOZE FUTSAL U-15→FOOTBOZE FUTSAL U-18
■選抜歴:U-15フットサル東京都選抜(キャプテン)、U-18フットサル東京都選抜
■受賞歴:東京都ユース(U-15)フットサルリーグ1部リーグMVP・得点王(中学3年)
■大学:桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツ教育学科
平井 雅大(ひらい まさひろ)
■生年月日: 1998年5月7日
■サッカー歴:上鷺宮少年サッカークラブ(KFC)→FC.KASUKABE→明秀学園日立高校サッカー部
■フットサル歴:中野FC Soleil U18→フウガドールすみだバッファローズ
■選抜歴:茨城県北選抜(サッカー・高校生)、茨城県トレセン選抜(サッカー・高校生)、U-18フットサル東京都選抜B
■大学:武蔵野大学グローバル学部グローバルコミュニケーション学科
――今日は、フットサルとの出会いから現在の活躍までお話を伺いたいと思います。まずは、Fリーグ特別指定選手でもある中田秀人選手に伺います。中田選手は中高一貫校の武相中学校・高校出身ですが、中学ではサッカー部に所属していたそうですね。なぜ高校ではフットサル部に入ろうと思ったのでしょうか。
中田:最初は高校サッカーをやるつもりで武相(中学)に入ったんですが、サッカー部の先輩が高校ではフットサル部に入ったので、僕も誘われて練習参加してみたら、めちゃくちゃ面白かったんです。それで、高校ではフットサルをやってみようと思いました。
――武相高校フットサル部の活動を振り返ってみて、いかがですか。
中田:武相フットサル部はフットサル未経験で入部してくる生徒が多いので、半年くらいかけて基礎をしっかりと教えてもらいました。顧問の大友先生は「自分の良いところを出しなさい」とよく言ってくださいましたし、「自分たちで考えながら」というのを第一にしてくださったので、チームメイトといろいろコミュニケーションを取って考えながらやったのが良かったと思います。ボールを蹴る時間をたくさん作ってもらったり、Fリーグ観戦の機会をもらったりしながら主体的に活動させてもらえたので、それが自分の中ではとても良かったですし、成長できたと思います。
――それからY.S.C.C.フットサルに加入されたわけですが、そのきっかけを教えていただけますか。
中田:高2の神奈川県ユース(U-18)フットサルリーグで得点王になった時に、Y.S.C.C.の方が見に来てくださって、やってみないかと声をかけていただいたのがきっかけです。それで、高3から練習に参加するようになって、高3の秋には武相からY.S.C.C.に登録を移して、卒業までは神奈川県フットサルリーグでプレーさせてもらいました。
――そして高校卒業後はフウガドールすみだバッファローズに入団。なぜバッファローズを受けようと思ったのでしょうか。
中田:高3の冬に、Y.S.C.C.が全日本フットサル選手権大会神奈川県大会で優勝して、関東大会でコロナフットボールクラブ権田との対戦などレベルの高い試合に出させてもらったことで、自分の中に、より高いレベルでやってみたいという気持ちが生まれ、フウガのセクレクションを受けてみようと思いました。(実際には怪我でセレクションを受けられなかったため、後から練習参加を経て入団したそうです)Y.S.C.C.にいる間にたくさんの刺激を受けたので、自分にとってY.S.C.C.での時間はとても貴重でしたし、良い経験になりました。
――次に、村上選手に伺います。村上選手は小学生の時にサッカースクール、フットボウズ・フットボールに入って、そのままフットサルも始めたんですよね?
村上:はい、小3でフットボウズ・フットボールに入って、小4からはフットボウズ・フットサルU-12でフットサルを始めました。
――サッカーからフットサルに変わって、どう感じましたか?
村上:サッカー経験がほとんどない状態でフットサルを始めたので、特に何の違和感もなかったですし、一緒に練習していた中学生や高校生たちがみんな優しくしてくれたので、とても楽しく練習することができました。
――フットボウズでは、どんなことを学んだと思いますか?
村上:フットボウズはフットサルを始めてずっといた場所なので、ある意味、フットサルのすべてを教わったところだと思います。ずっと一緒にやってきた仲間がいたから、何回も負けたりしてキツい時も、みんなで乗り越えることができました。
――フットサルに出会ってからフウガに入るまでで、一番印象に残っているフットサルの活動を教えてください。
中田:武相高校フットサル部で全国に出たかったんですが、関東大会の決勝で2回か3回負けてしまって、結局全国には出られず悔しい思いをしました。中でも高2の時、関東大会でフットボウズとやった試合が印象に残っていますね。勝ったら全国という試合で、拓也(現チームメイトの村上拓也選手)に逆転ゴールを決められて1-2で負けたのが自分の中では一番悔しかったですね。
――今、中田選手からも村上選手の名前が挙がりましたが、高校時代は本当に多くの試合に出て大活躍されていた思います。その中で一番心に残っている試合を教えていただけますか。
村上:高校3年の時の全日本ユース(U-18)フットサル大会の全国大会です。高校1年の時から、みんなで目指してきた全国大会に出ることができたんですが、決勝で帝京長岡高校に負けて準優勝に終わりました。あの悔しさは忘れられないです。
――では次に、高校サッカーの名門、明秀学園日立高校サッカー部出身の平井選手に伺います。強豪サッカー部ということで、3年間、相当厳しい練習を重ねたのではないでしょうか?
平井:そうですね、きつかったですね。学校の近くに山と浜があるので、山練、浜練というのがあって、かなり走り込みをしました。心身ともに結構きつかったですが、その分鍛えられたと思いますし、それが今に活きていると思います。明秀日立でサッカーをやっていて得たものは大きいですし、3年間頑張って、本当に良かったと思います。
――一番印象に残っていることは何でしょうか?
平井:自分が3年生の時の(全国高校サッカー)選手権の県大会決勝です。本当にあと一歩で全国というところでPK負けして、とても悔しい思いをしました。
――残念ながら選手権の全国出場とはならず、高校サッカー部の活動が終わったわけですが、それからどうしてフットサルの道に進むことになったのでしょうか?
平井:選手権の県大会決勝で敗れたその日か次の日くらいに、小学校の頃にサッカーを教わっていた(中野フットサルクラブの)望月コーチが「高校卒業したらサッカーはどうするの?」と電話をくれたんです。それで僕が「サッカーは辞めるつもりです」と言ったら、「中野FC(東京都フットサルリーグ所属)でフットサルをやってみない?」というお話をいただいて、中野FCの練習に参加したのがきっかけです。
――さて、ここからは皆さんに伺っていきます。まず、Fリーグのチームがいくつもある中、フウガドールすみだを選んだ理由は何でしょうか?
中田:高校からずっとフウガの試合を観たり須賀さん(フウガドールすみだトップチーム監督・バッファローズ総監督)の戦術の本を読んだりしていて一番好きなチームでしたし、スタイル的にも自分に合うのではと思ったからです。フウガは走るし、観ていて面白い、心を動かされるフットサルをするので、自分もそういうフットサルをしたと思いました。
村上:U-15の頃からフウガとは何度も対戦していたので須賀監督のことも知っていて、いつか教わりたいなと思っていました。それで、高校3年の全日本ユース後に進路のことで(フットボウズの)豊田監督と相談し、定期的にバッファローズの練習に参加させてもらっって、セレクションを経て入団しました。
平井:正直、フットサルのことは全然知らなくて、どんなチームがあるかとか、チームの特長とかもよく分からない中で、フウガは、幼馴染の清水和也くん(清水選手と平井選手は幼稚園の頃から近所で一緒にボールを蹴っていたそうです)がいるチームということで存在は認識していましたし、一番親近感を持っていました。初めは中野FCでやろうと思っていたんですが、Fリーグのチームというのを見てみたいと思って、バッファローズのセクレクションを受けました。でも即合格とはならず、まずは練習生ということで練習参加させてもらったんですが、その時に、周りの選手たちがとても親切で温かかったので、このチームでやりたいという気持ちが強くなりました。
――フウガに入団して感じたこと、学んだことなど教えてください。
中田:切り替えが今まで意識してきた以上に速い、とにかく速いなと思いました。チームで試合に出るからには、ここが一番大事なところかなと思っているので、切り替えについてはすごく意識していますし、突き詰めようと思っています。
村上:自分も、切り替えの重要性はこれまで以上に感じていて、常に「切り替えゼロ秒」の意識を持ってプレーするようにしています。あと、フウガではベンチで声を出していない選手はいなくて、どこにいても全員で戦っているといるというのを強く感じました。
平井:僕はフウガに入ってからフットサルの基本的なことをすべて教えてもらっていて、今、それを吸収しているところです。高校サッカーと違うなと思ったのは、ベンチで声を出すところです。サッカーだとベンチからピッチまでが遠いですが、フットサルの場合は近いので、ベンチで声を出すことはとても大事で、それによってチームの一体感が生まれるというのを実感しました。
――フウガドールすみだというクラブの魅力は何だと思いますか?また、バッファローズというチームの特長、雰囲気など教えてください?
中田:とにかくトップチームもバッファローズも関係者、サポーターも含めて温かいクラブだと思います。それでも温かいだけでなく競争も激しく、ピッチ内外の割り切りがはっきりしています。特にバッファローズは、自分を含めて若い選手が多くて、ピッチ外ではみんな仲良く、ピッチ内ではいつもバチバチ激しくやりあう熱いチームだと思います。
村上:魅力は、クラブの一体感だと思います。選手だけではなくて、コーチやスタッフ、サポーターの方たちも含めて、クラブ全体で戦っているという感じがして、ホームゲームの雰囲気は最高です。バッファローズはとにかくみんな面白くて、楽しいチームです。
平井:フウガの魅力はチーム全員で戦うところです。チームというのはフウガの場合、選手、監督、コーチ、スタッフ、ファンの方々含めてチームだと思います。バッファローズはセレクションや最初に練習に参加した時から、今はトップチームの春木啓佑選手のイメージが強いです。「テンションが高い、面白い、フットサルに真剣」この3つですね。
――中田選手は特別指定を受けてFリーグの試合にも出場していますが、Fリーグの舞台はどうですか?
中田:Fリーグに出場して思ったのは、当然のことですが、とにかく全てのプレーの質が高いです。オフェンスもディフェンもとにかく個のレベルが高く、そしてチームとしての完成度も高くて今まで経験したことのないレベルなので、とにかく毎試合必死に食らいついてます。
――バッファローズでチームメイトの中田選手がFリーグの試合にも出場している姿を見て、どう感じますか?
村上:とても刺激になっています。今季開幕した時は一緒でしたが、今はトップがメインになって来ているので、純粋にすごいと思うし、早く自分も追いつきたいです。
平井:同世代の先輩でバッファローズにも所属する身近な選手が自分の目指してるところでプレーしているというのはとても刺激になりますし、そういった日本最高峰のレベルでプレーする選手達と日々、切磋琢磨する事ができる今の環境が幸せだと思います。
――自分の強みとこれから向上させていきたい部分を教えてください。
中田:自分の強みは、フウガでは特に少ない左利きなので他の選手とは違う角度やリズムでプレーすることができることです。あとはボールの持っていないオフェンスでのフリーランは自分の武器だと思います。これから向上させていきたい点は、シュート力と1対1のパターンを増やすことでゴールに直結するプレーを増やすことです。個で相手の脅威になれる選手になりたいです。後はディフェンスの能力も向上させたいです。
村上:自分の強みは、ボールを持ってない時の動きだと思います。向上させていきたいのは、今はとにかく身体を大きくすることと、シュート力を上げていってもっとゴールが取れるようになりたいです。
平井:強みは、目の前の相手と戦うところ。あとは、シュートと速くて質のいいパスを出せるところです。フットサルIQをもっと高めて、プレーのバリエーション、引き出しを増やしていきたいです。自分らしさは常に忘れないようしたいです!
――互いのプレーを観てどう思いますか?
中田:(村上)拓也はずっとフットサルをやってきた人の動きで、ステップとかスピード感が違います。あと、やってきたフットサルの幅が広くて、戦術理解が速いのですごいなと思います。ライー(平井)は、パス、シュートの基礎能力の高さを感じます。あとは、やっぱり高校サッカーをやってきた人のフィジカルは強いなと思います。
村上:中田くんが武相にいた時に何回か対戦していて知ってたんですが、その時はドリブラーという印象でした。でも、チームメイトになってみると、パスも上手くてピヴォ当ての精度が高いと感じますし、ボールを持っていない時の動きの質が高いと思うので、そこは自分も真似していきたいです。平井君は、本当にサッカーエリートという感じで、まずフィジカルは前提としてあるし、これまでフットサルをやっていなかったのにフウガに入ってすぐに順応できているのがすごいと思います。
平井:中田選手は、須賀さんから「350度の視野を持つ男」と言われている通り、どこで観てたの?と思うような、普通の人が出さないようなパスコースに出しますし、周りの人がやり易いプレーができるので、お手本にしています。(村上)拓也はすごく身体があるという選手ではないですが、僕がフットサルを少しずつ理解すればするほど、拓也の細かいところの巧さが見えてきて、出汁が効いている選手だと思います。それに、プレーの引き出しが多く、大舞台でも緊張しないので、同い年ですが、ピッチ内外で尊敬できる選手です。
――目標としている選手、好きな選手、影響を受けた選手はいますか?
中田:自分がレフティーなので、Fリーグのレフティーの選手はたくさん見てきました。特に府中の完山選手のプレーが好きです。最近一番プレーを参考にしてるのは府中のマルキーニョ選手です。
村上:清水和也選手ですね。高校の時のチーム、フットボウズの先輩でもありますし、ポジションは違いますが、ゴールでチームを救うことができる選手だと思うので尊敬していますし、目標にしています。
平井:目標としているのは、バッファローズの三笠貴史選手と清水誠也選手です。三笠選手は同じフィクソですし、少しスタイルが被っているというか被せてます(笑)。三笠選手はパンチの効いた両足のシュート、質の高いパス、一対一でのドリブル、安定した守備など武器が多く、毎日観察して真似しながら自分との違いを出すことを思考錯誤してます。清水誠也選手は、まず毎日一緒に帰るんです。家が近いので、オフの日も一緒にお出掛けしたりする事も(笑)いつも大事な時に点を取りますし、どんなに良いプレーをしても決して満足せず、「トップチームに行ったらどうなるか」を常に基準にしてる姿勢は本当に尊敬してます。帰る時にその日のプレーとかマッチアップした時の話を詳しくしてくれます。長い時はファミレスで夜中2時まで話し込んでくれました(笑)。一番、バッファローズで一緒にいて、一番、教わることが多い先輩です。
――フットサルの魅力と、難しいと思うところを教えてください。
中田:フットサルの魅力は、とにかくボールを触る機会が多くて誰にでもゴールを奪うチャンスがあるところ。そして、展開の速さも魅力だと思います。難しいところは、魅力と重なる部分もあるのですが、5人しかピッチに立てないのでとにかく1人1人の責任が大きいというところです。1人でもサボってる選手がいたりすると上手くいかないので、そこに難しさを感じます。
村上:フットサルの魅力は、サッカーよりゴールが近いのでたくさんゴールが見られることだと思います。難しさは、ミスが失点に直結してしまう、1つのミスが命取りになるところだと思います。
平井:フットサルを初めて10ヶ月ほどが経ちましたが、フットボールという枠組みで考えるとサッカーより細かい根本的な部分のスキルが必要だと思います。実は華麗なテクニックより戦術的な部分、細かいところの技術が必要な競技で、一つ一つのプレーにより奥深さがあるのが魅力であり、難しさだと感じています。サッカーだけでは絶対に分からない部分がほとんどなので楽しいです。
――フットサルに対してどのような気持ちで取り組んでいますか?
中田:一日一日成長できるようにいろいろな人の意見を聞きながら吸収できるものは全て吸収するつもりでやっています。
村上:年齢的にまだ若いと言われていますが、世界ではこの歳でプロとして活躍してる選手はいるので、このままではダメだと思ってます。もっと努力して、貪欲に上を目指していきたいです。
平井:私はスポーツは自分の性格とか人間性とか露骨に出ると思っています。競技力を高めながら人としても成長できるように、毎日、チームメイトにぶつかっていきたいと思っています。
――今後の短期、長期の目標を教えてください。
中田:短期的な目標は、Fリーグも終盤になってきたので少しでも試合に出れるチャンスを掴んでFリーグの試合に出場し、チームに貢献することです。もう一つは、バッファローズでの都リーグ優勝と関東参入です。長期的な目標は、トップチームに昇格し、左利きとしてチームに必要とされる選手になることです。
村上:チームとしては、都リーグ優勝、関東参入、選手権は全国大会まで行きたいです。個人としては、U-20日本代表に入ってアジア選手権に出ることを目指しています。長期の目標は、フウガのトップチームで活躍して、日本代表で世界と戦うことです。
平井:まず、都リーグ優勝、関東リーグ参入。選手権では全国大会に出場することをチームとして目標にしています。そして、いつかトップチームに上がり、Fリーグの舞台でフウガの選手としてプレーしたいです。
――最後に、高校でフットサル、サッカーをやっている選手たちに今やっておいた方がいいことや進路選択についてのアドバイスをお願いします。
中田:今はとにかく選択肢を多く持ち自分のやりたいことを考えて選択できるようにいろいろなことを経験するのが一番だと思います。
村上:高校生は1度しかないので、今のチームでとにかく全力でやりきることが大切だと思います。進路については色々なチームがあるので、本当に行きたいと思う、自分に合ったチームを見つければいいと思います。
平井:サッカーをやっている人はフットサルをすることをお勧めします。逆にフットサルやってる人はサッカーをプレーすることを勧めます。サッカープレーヤーはフットサルをプレーすることでプレーの幅が広がりますし、技術も向上します。フットサルをしてる人はタフさとかパワフルさ、根本的な強度は育成年代ではサッカーの方が高いなと自分では思っているので、そういったところをサッカーから吸収してもらえたらとても良いと思います。
DATA
フウガドールすみだバッファローズ(東京都フットサルリーグ1部)
須賀 雄大 総監督・冨成 弘之 監督
選手年齢(人数):18歳(4)、19歳(2)、20歳(1)、21歳(2)、22歳(3)、23歳(1)、24歳(2)、26歳(2)、29歳(1)
練習日:月火水金土日 ※平日の練習時間は19:30~21:00開始で1時間半~2時間程度。土日は試合が中心で、試合が無い場合はオフになる場合があります。
練習会場:すみだフットサルアリーナ、墨田区総合体育館、フットサル台場他
試合:東京都フットサルリーグ1部、全日本フットサル選手権大会、Fチャレンジリーグ、F育成リーグなど
セレクション情報:2018年1月に開催予定。(告知・募集は12月~)
※データは全て2017年11月22日時点のものです